XMでスキャルピングは難しい?向かない?不利にならない理由を力説した。

XMでのスキャルピング取引について徹底解説!

「XMでスキャルピングすると不利になるらしい…」

これはあながち間違ってはいませんが、XMのことをあまり知らない人が抱きがちな勘違いです。

たしかにXMのスタンダード口座やマイクロ口座がスプレッドが狭くないのは事実。
しかし、スプレッド特化のZERO口座でスキャルピングすれば他の海外FX業者並みにコストを抑えて取引できます

なぜ管理人がこのように主張するのかを含めて、当ページでは「XM×スキャルピング取引」について徹底解説したので参考にしてみてください。

XMの無料口座開設フォームはこちら

XMではスキャルピング取引を禁止していない

大前提としてXMはトレーダーの短期売買を許容しています。

公式サイトの「よくある質問」でも公言しているので、スキャルピングしたところで文句を言われることはありません。

▼XMはスキャルピングOKを公言している▼

xm-sca

EA(自動売買)を用いた短期売買もOK

またXMはEA(自動売買)などのシステムを利用したスキャルピングにも制限をかけていません

自動売買システムによる細かいスキャルピングでも心おきなく取引できます。

【補足】複数の口座・業者でEAを回す際は注意

複数の口座や業者でEAを回す際には、EAが両建てのポジションを持たないように調整しましょう。

口座間・業者間で両建てポジションを持ってしまうと禁止取引に該当。
利益取り消し及び出金拒否の対象になります。

※同一口座内での両建てなら問題ありません。

XMでスキャルピングするならZERO口座を選択しよう

現在XMのスタンダード口座(もしくはマイクロ口座)を利用している方は、ZERO口座を新規開設しましょう。

スタンダード口座とZERO口座での取引コストの差はドル円で平均0.7pips
10万通貨で10回取引したとすると、ZERO口座の方が約7,000円コストを安くおさえられます。

取引コスト含め、XMの口座タイプの違いは下記の表を参考にしてください。

項目 マイクロ口座 スタンダード口座 ZERO口座
(ECN)
約定力  オーダー執行率100% 99.35%の注文が1秒以内に約定 
ボーナス 100%入金ボーナス
3000円未入金ボーナス※
XMPロイヤルティプログラム
3000円未入金ボーナス※
スプレッド ドル円平均2.0pips ドル円平均2.0pips ドル円平均0.1pips
取引手数料 なし なし 1.0pips/取引
最大レバレッジ 888倍 888倍 500倍
ロスカット水準 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下
追証 なし(ゼロカット) なし(ゼロカット) なし(ゼロカット)
初回最低入金額 500円 500円 1万円
1lotの単位 1000通貨 10万通貨 10万通貨
最低取引枚数 0.01lot
(10通貨)
0.01lot
(1,000通貨)
 0.01lot
(10,000通貨)
最大取引枚数 100lot
(10万通貨)
 50lot
(500万通貨)
 50lot
(500万通貨)
通貨ペア数 57種類 57種類 56種類
CFD取引 可能(42銘柄) 可能(42銘柄) なし
貴金属取引 可能(5種類) 可能(5種類) 可能(2種類)
取引プラットホーム  MT4(Windows, Mac, Android, iPhone)  MT4(Windows, Mac, Android, iPhone)  MT4(Windows, Mac, Android, iPhone)
無料VPS 対応 対応 対応

※3,000円未入金ボーナスはXMでの取引が初めての人のみ対象になります。

XMのZERO口座とは

スプレッドとは別に取引手数料が徴収される口座のこと。

スタンダード口座(マイクロ口座)と比べて取引コストが安くつく分、

  • 最大レバレッジが500倍
  • 入金ボーナスに対応していない
  • 取引できるのは通貨ペアor金・銀だけ

といった部分が異なる。

(参考:XMのZERO口座(ゼロ口座)の評判は?6つの長所と3つの短所で忖度なしの評価を下す。

XMのZERO口座に移行してスキャルピングする際の心得

  • 取引手数料を加味して利確する
  • 口座間で資金移動すれば既存のボーナスが消滅する
  • EAを使うならプラットフォームの選択に注意する
  • スタンダード口座とは必要証拠金が異なる
  • 通貨ペアや貴金属以外のCFD商品を取引できない

現在のスタンダード口座(マイクロ口座)からZERO口座に移行してスキャルピングする際は、この5つを心に留めておいてください。

取引手数料を加味して利確する

上述したようにXMのZERO口座はスプレッドとは別に取引手数料が発生します。

取引手数料はエントリー・決済でそれぞれ10lotあたり5ドルずつ。
トータルの往復取引で10ドルです。
pipsに換算すると往復取引あたり1.0pips

成行・指値注文に関わらず、利確する際には取引手数料を意識しましょう。

手数料を加味してプラスになるように利確しないと、気づかぬうちに負けを重ねていくことになります。

取引手数料が差し引かれるタイミング

たとえばドル円10万通貨(1lot)で取引する場合、手数料である10ドルがエントリー時に口座残高から差し引かれるぞ。

口座間資金移動すれば既存のボーナスが消滅する

すでにXMの他口座で取引している人は、口座間資金移動に伴うボーナスの消滅に気をつけましょう。

XMではZERO口座に資金移動する場合、移動する資金の金額に応じてボーナス残高が消滅する仕様になっています。

【ケーススタディ】

残高10万円、ボーナス額7万円の状態(口座A)から、5万円の資金をZERO口座に移動する場合。

■入金額に対する移動資金額の割合

→5万円÷10万円×100%=50%

■移動資金額の割合に応じてボーナス消滅

→7万円×50%=3万5,000円のボーナスが消滅

■資金移動後の状態

  • 口座A:残高5万円、ボーナス3万5,000円
  • ZERO口座:残高5万円、ボーナス0円

ボーナスクレジットの消滅を避けたいなら、ZERO口座に追加入金するようにしてください。
(参考:XM(XMtrading)4つの入金方法を6つの項目で徹底比較【おすすめの入金方法がわかる】

EAを使うなら取引プラットフォームの種類に注意

現在利用中のEAをそのままZERO口座で利用するなら、取引プラットフォームの選択も要注意。

MT4のEA⇔MT5のEAで互換性がない※ので、同じプラットフォームじゃないと今お使いのEAをそのまま移植して利用できません。

  • 現在MT4口座利用中
    →MT4を選択
  • 現在MT5口座利用中
    →MT5を選択

上記間違えないように選択するようにしてください。

※互換性がないとは

MT4とMT5とでは、下記のようにプログラミング言語「MQL(Meta Quotes Language)」が異なります。

  • MT4→MQL4
  • MT5→MQL5

互換性がない=わざわざ言語を書き換えないと利用できない」と考えて差し支えありません。

 

XMで無料VPSを利用するなら…

XMから無料でVPSを貸してもらおうと考えている人は、アカウント全体で下記の条件を満たすようにしよう!

  • USD:5,000ドル相当(約50万円~60万円)の残高を保持する
    ※ボーナス抜きで
  • 1ヶ月で最低5lot(50万通貨)以上取引する

スタンダード口座(マイクロ口座)とは必要証拠金が異なる

現在スタンダード口座(マイクロ口座)を利用している人は、最大レバレッジが500倍に変わることにも留意しておきましょう。

レバレッジが下がれば必要証拠金が増えるので、エントリー時の証拠金維持率が今までよりも下がる場合があります。

イメージとしては、以下のケーススタディを参考にしてください。

【ケーススタディ】

口座残高5万円、ドル円(=100円)で10万通貨エントリーした場合。
※尚スプレッドや取引手数料は加味していない

■最大レバレッジ888倍(スタンダード口座)

  • エントリー時の証拠金維持率
    →約444%(必要証拠金:約11,260円)
  • 強制ロスカットまで許容できるpips値
    →約47.748pips(約47,748円の含み損)

■最大レバレッジ500倍(ZERO口座)

  • エントリー時の証拠金維持率
    →約250%(必要証拠金:約2万円)
  • 強制ロスカットまで許容できるpips値
    →約46pips(約46,000円の含み損)

証拠金維持率の増減ペースも早くなるので、最初のうちは焦らないようにしましょう。

(関連記事:【超重要】XMのロスカット・証拠金維持率に関する全ての知識を授ける

XMのZERO口座や通貨ペアや貴金属以外のCFDを取引できない

XMのZERO口座は通貨ペアや金・銀以外の商品を取引できません。

原油や天然ガスなどの値動きが激しい商品でのハイレバスキャルピングがあきらめましょう。

CFDでスキャしたいなら別の業者を検討しよう

後述している低スプレッドのTitanFXAxioryなら、通貨ペア以外の商品も取引できるぞー!

XMのZERO口座のスプレッド・取引手数料は他の海外FX口座と比べても優秀

 

XMのZERO口座の取引コストは、他の低スプレッド口座と比べても見劣りしません。

以下当サイトのスプレッドランキングの上位にランクインしている2つの口座と、主要通貨ペアの取引コストを比較してみました。

xm-logo(ZERO口座) TitanFXロゴ(ブレード口座※1) Axioryロゴ(ナノスプレッド口座※2)
ドル円 1.10pips
(平均値)
1.03pips
(平均値)
1.00pips
(平均値)
ユーロ円 1.60pips
(平均値)
1.44pips
(平均値)
1.30pips
(平均値)
ポンド円 2.10pips
(平均値)
2.15pips
(平均値)
2.30pips
(平均値)
豪ドル円 2.00pips
(平均値)
1.72pips
(平均値)
1.50pips
(平均値)
ユーロドル 1.10pips
(平均値)
0.90pips
(平均値)
1.00pips
(平均値)
ポンドドル 1.40pips
(平均値)
1.27pips
(平均値)
1.50pips
(平均値)
豪ドル米ドル 1.60pips
(平均値)
1.22pips
(平均値)
1.20pips
(平均値)

(※1)TitanFXは「スプレッド+往復0.7pipsの取引手数料」の数値を記載しています。
(※2)Axioryは「スプレッド+往復0.6pipsの取引手数料」の数値を記載しています。

低スプレッドを全面に押し出している他業者と比べても、取引コストで損しないことがわかります。

▼XMの全通貨ペア・商品のスプレッドはこちら
「XMのスプレッド=広い」は固定観念?平均値とリアルタイム値で検証!

▼当サイトの海外FXスプレッドランキングはこちら
海外FXスプレッドランキング完全版!比較・調査したのは総勢23口座

最大レバレッジなど、他の項目で比較しても遜色なし

スプレッドや取引手数料以外の項目を見比べても、XMのZERO口座が圧倒的に劣っている点は見つかりません。

xm-logo(ZERO口座) TitanFXロゴ(ブレード口座) Axioryロゴ(ナノスプレッド口座)
最大レバレッジ 500倍 500倍 400倍
追証 なし
(ゼロカット)
なし
(ゼロカット)
なし
(ゼロカット)
強制ロスカット 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下
約定力 速い 速い 速い
ボーナス 3000円口座開設ボーナス なし なし
初回最低入金額 1万円 2万円 2万円

また表を見ればわかるように、XMのZERO口座は3,000円の口座開設ボーナスに対応しています。※XMでの口座開設が初めての方が対象。

海外FXのハイレバスキャルピングが初めての方は、XMならリスクなしで3,000円分お試し取引可能。
またリアルマネーの最低入金額も1万円からと、他の海外FX業者よりも敷居が低く設定されています。

  • XMはスキャルピング取引に向かない
  • XMで短期売買するのは難しい
  • XMはスプレッドが広いから、スキャルピングで不利になる

ここまで読み進めた方は、上記が勘違いだったと思い知ったことでしょう。

たしかにマイクロ口座とスタンダード口座でスキャルピングするのはナシですが、ZERO口座ならアリよりのアリです。

競合他社と遜色ないスプレッド・取引コストのもと、最大レバレッジ500倍でのハイレバスキャルピングをご堪能ください。

XMの無料口座開設フォームはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です