「XMはスプレッドが壊滅的に広いから、口座開設しないほうがいい」
これは半分真実ですが、残りの半分は”反XM派閥”がでっちあげたネガティブキャンペーンです。
たしかにXMのスプレッドは狭いわけではありませんが、めちゃくちゃ広くて許容できないほどではありません。
実際にリアルタイムのスプレッドを見てみると、公式ホームページ記載の平均スプレッドよりも狭めを推移していることがわかりました。
加えてポイント還元を加味すれば、他の低スプレッド業者と遜色ない低コストで取引できます。
またスプレッドにこだわる日本人トレーダー向けに、XMは低スプレッドで取引できるZERO口座も用意。
他のスプレッド業者と比べて「突出して狭い」というわけではありませんが、一進一退のいい勝負を繰り広げています。
XMのスプレッドが気になって気になって仕方ない人は、このページを読んで「本当にスプレッドを理由にXMを断念すべきか」再考してみてください。
XMについての管理人の総合評価を知りたい人は、下記のページも合わせて参考にしてください。
Contents
- 1 XMスタンダード口座・マイクロ口座のスプレッドを徹底検証
- 2 XMのZERO口座のスプレッドは「スプレッド特化業者」に匹敵する
- 3 XMのスプレッドが広がる時間帯・タイミング
- 4 XMのスプレッドに関するQ&A
- 5 XMのスプレッドに対する海外FXオタク三郎の総括
XMスタンダード口座・マイクロ口座のスプレッドを徹底検証
XMが公式ホームページで公開している平均スプレッドと比べながら、リアルタイムスプレッド(※)を見ていきます。
※3月16日の21時頃に撮影したものです。
マイクロ口座・スタンダード口座で取引できる全108種類の通貨ペア・商品・仮想通貨のスプレッドをもれなく記載しているので、参考にしてください。
スタンダード口座・マイクロ口座にはポイント還元あり。その分実質スプレッドが狭くなる
XMのスタンダード口座とマイクロ口座での取引はXMポイント付与の対象。
取引すればするほど取引ボーナスに換金可能なXMポイントが貯まります。
取引毎にポイントが付与されるので、家電量販店やコンビニのポイント制度と同じようなイメージです。
貯まったポイントは「XMポイント÷3」の換金率で取引ボーナスに換金できます。
XMでの取引期間が長ければ長いほど貯まるポイントが増え、最大で1ロットの取引あたり20ポイントが付与されます。
- 初回取引完了時(Executiveステータス):1ロットあたり10ポイント
- 初回取引完了から30日~59日(Goldステータス):1ロットあたり13ポイント
- 初回取引完了から60日~99日(Diamondステータス):1ロットあたり16ポイント
- 初回取引完了から100日~(Eliteステータス):1ロットあたり20ポイント
受け取れるXMポイントを加味して考えると、XMのスプレッドはMT4やMT5に表示されている数値よりも実質的に狭くなるんですね。
たとえば初回取引完了から100日~のEliteステータスの場合、1ロットあたり20ポイント÷3ドルで約6.7ドル分のポイントを獲得できます。
1ロットあたり6.7ドルなので、pipsに換算すると0.67pips相当。
Eliteステータスでは、実質的にスプレッドが0.67pips狭い状態で取引しているのと同じになります。
初回取引からの期間に応じたスプレッドの圧縮値
以下で初回取引からの期間(ステータス)に応じて「スプレッドが実質どのくらい狭くなるのか」をまとめました。
初回取引からの期間 | スプレッド圧縮値 | ドル円平均スプレッド (圧縮値加味) |
---|---|---|
初回取引完了時 (Executiveステータス) |
約0.34pips | 約1.23pips |
初回取引完了から30日~59日 (Goldステータス) |
約0.43pips | 約1.17pips |
初回取引完了から60日~99日 (Diamondステータス) |
約0.53pips | 約1.07pips |
初回取引完了から100日~ (Eliteステータス) |
約0.67pips | 約0.93pips |
「海外FXスプレッドランキング完全版!比較・調査したのは総勢23口座!」で紹介していますが、海外FXで一番低スプレッドのLAND-FXでもドル円平均でスプレッド0.8pips。
低スプレッドで定評がある海外FX業者と比べても、遜色ない低コストで取引できます。
(「XMのスプレッドは広すぎる」と主張している人は、おそらくこの事実を知らないんでしょうね…。)
XMポイントについては、下記のページで詳しく解説しているので参考にしてくれよな!
→【XMポイント(XMP)完全攻略】換金率はいくら?貯め方・使い方も徹底解説!
メジャー通貨ペアのスプレッドを平均値・リアルタイム値で比較
メジャー通貨ペアとは、主要通貨と基軸通貨(ドル)の組み合わせの通貨ペアのこと。
7種類中3種類の通貨ペアで、計測期間中に平均スプレッドを下回る数値を推移していました。
リアルタイム値 | 平均スプレッド | |
---|---|---|
EURUSD | 1.5~1.7pips | 1.6pips |
GBPUSD | 1.5~1.7pips | 2.3pips |
USDCHF | 2.3~2.4pips | 2.4pips |
USDJPY | 1.5~1.7pips | 1.6pips |
USDCAD | 2.1~2.2pips | 1.8pips |
AUDUSD | 1.8~1.9pips | 1.8pips |
NZDUSD | 2.8~2.9pips | 3.0pips |
メジャー通貨ペアのリアルタイムスプレッド録画
スプレッド記載の数値の10分の1がpipsの値になります。
たとえばEURUSDのスプレッドは【17÷10】で1.7pipsです。
マイナー通貨ペアのスプレッドを平均値・リアルタイム値で比較
ドルを除く主要通貨のペアがXMで言うところのマイナー通貨ペア。
以下の表をみると、ほとんどの通貨ペアが平均値以下の数値を推移していることがわかります。
あ | リアルタイム値 | 平均スプレッド |
---|---|---|
AUDCAD | 3.2~3.5pips | 3.2pips |
AUDCHF | 3.3~3.4pips | 3.5pips |
AUDJPY | 2.6~2.7pips | 3.0pips |
AUDNZD | 4.3~4.5pips | 4.5pips |
CADCHF | 3.3~3.5pips | 3.7pips |
CADJPY | 3.3~3.4pips | 3.4pips |
CHFJPY | 3.1~3.2pips | 3.4pips |
EURAUD | 3.9~4.1pips | 4.0pips |
EURCAD | 3.6~3.9pips | 3.6pips |
EURCHF | 2.7~2.9pips | 2.9pips |
EURGBP | 1.8~1.9pips | 2.0pips |
EURJPY | 2.5~2.7pips | 2.6pips |
EURNZD | 6.2~6.8pips | 6.7pips |
GBPAUD | 3.8pips | 3.9pips |
GBPCAD | 4.7~5.1pips | 5.2pips |
GBPCHF | 3.5~3.7pips | 4.0pips |
GBPJPY | 3.3~3.5pips | 3.5pips |
GBPNZD | 6.2~7.1pips | 8.0pips |
NZDCAD | 4.7~5.1pips | 5.0pips |
NZDCHF | 4.6~4.7pips | 5.0pips |
NZDJPY | 4.9~5.2pips | 5.0pips |
マイナー通貨ペアのリアルタイムスプレッド録画
スプレッド記載の数値の10分の1がpipsの値になります。
たとえばAUDCADのスプレッドは【32÷10】で3.2pipsです。
エキゾチック通貨のスプレッドを平均値・リアルタイム値で比較
エキゾチック通貨ペアとは、ザックリ言うと「取引量がかなり少ない通貨ペア」のこと。
スプレッド自体は広めの傾向がありますが、情勢が不安定な新興国の通貨が多いので日足でみると値動きが大きいのが特徴です。
XMのリアルタイムスプレッドはUSDSGDのペア以外すべて、平均スプレッドをよりも低い数値を推移していました。
リアルタイム値 | 平均スプレッド | |
---|---|---|
CHFSGD | 22.7~23.5pips | 25.0pips |
EURHUF | 25.7~25.9pips | 30.0pips |
EURPLN | 41.0pips | 47.0pips |
EURSGD | 14.9pips | 16.3pips |
EURTRY | 13.8~15.0pips | 20.0pips |
GBPSGD | 18.2~18.7pips | 20.0pips |
NZDSGD | 18.8pips | 20.0pips |
SDGJPY | 19.5~19.8pips | 20.0pips |
USDSGD | 19.9~20.1pips | 20.0pips |
USDTRY | 12.4~13.1pips | 18.0pips |
USDHUF | 23.5~24.2pips | 25.0pips |
USDPLN | 32.8~33.8pips | 35.0pips |
EURDKK | 20.2pips | 30.0pips |
EURHKD | 36.6~36.7pips | 33.0pips |
EURNOK | 60.3~60.8pips | 69.7pips |
EURSEK | 43.5~44.4pips | 50.0pips |
EURZAR | 112.6~117.7pips | 150.0pips |
GBPDKK | 44.1~44.8pips | 49.0pips |
USDRUB | 409.6~410.2pips | 420.0pips |
GBPNOK | 72.0~75.6pips | 80.0pips |
GBPSEK | 83.9~87.8pips | 90.0pips |
USDDKK | 27.6pips | 30.0pips |
USDHKD | 2.6pips | 2.8pips |
USDMXN | 99.8pips | 110.0pips |
USDNOK | 51.5~52.2pips | 55.0pips |
USDSEK | 44.4~47.3pips | 49.0pips |
USDZAR | 120~122pips | 140pips |
EURRUB | 433.1~437.7pips | 450.0pips |
USDCNH | 2.6pips | 2.7pips |
USDHKC | 2.6pips | 2.8pips |
またXMのエキゾチック通貨ペアのスプレッドは、スプレッド特化の海外FX業者と比べても狭めの設定になってます。
たとえば低スプレッド業者として名をほしいままにしているAxioryと、USDZAR(ドルと南アフリカランドの通貨ペア)で比べてみると…
- XM(マイクロ・スタンダード口座)
→平均140pips - Axiory(ナノスプレッド口座)
→平均180pips
と、40pips以上もコストをおさえて取引できます。
エキゾチック通貨ペアのリアルタイムスプレッド録画
スプレッドをpips換算するのは【スプレッド記載の数値÷10】でOK。
CHFSGDのスプレッドは【230÷10】で23pipsになります。
※色が薄い通貨ペアは現在XMで取引できません。
貴金属のスプレッドを平均値・リアルタイム値で比較
XMでは金(GOLD)銀(SILVER)は現物・スポットのみ取り扱っています。
リアルタイム値 | 平均スプレッド | |
---|---|---|
GOLD | 3.3~3.7pips | 3.5pips |
SILVER | 3.7~3.8pips | 3.6pips |
貴金属のリアルタイムスプレッド録画
スプレッド記載の数値の10分の1がpipsの値になります。
たとえばGOLDのスプレッドは【440÷10】で44pipsです。
現物インデックス(株価指数)のリアルタイムスプレッドから平均スプレッドを算出
※インデックスは計測時間中スプレッドが動かなかったので「リアルタイム値=平均スプレッド」として記載しています。
リアルタイム値 (=平均スプレッド) |
|
---|---|
AUS200Cash | 50.0pips |
CHI50Cash | 22.0pips |
EU50Cash | 26.0pips |
FRA40Cash | 18.0pips |
GER30Cash | 20.0pips |
GRE20Cash | 30.0pips |
HK50Cash | 1.7pips |
IT40Cash | 1.3pips |
JP225Cash | 1.2pips |
NETH25Cash | 6.0pips |
POL20Cash | 0.3pips |
SINGCash | 6.5pips |
SPAIN35Cash | 0.6pips |
SWI20Cash | 50.0pips |
UK100Cash | 15.0pips |
US100Cash | 25.0pips |
US30Cash | 40.0pips |
US500Cash | 9.0pips |
現物インデックス(株価指数)のリアルタイムスプレッド録画
スプレッドをpips換算するのは【スプレッド記載の数値÷10】でOK。
AUS200Cashのスプレッドは【500÷10】で50pipsになります。
先物CFD(エネルギーや食品など)のリアルタイムスプレッドから平均スプレッドを算出
※先物CFDは計測期間中スプレッドが動かなかったので「リアルタイム値=平均スプレッド」として記載しています。
リアルタイム値 (=平均スプレッド) |
|
---|---|
PLAT | 44.0pips |
PALL | 53.0pips |
COCOA | 1.5pips |
COFFE | 8.0pips |
CORN | 27.5pips |
COTTO | 4.7pips |
HGCOP | 76pips |
SBEAN | 180pips |
SUGAR | 0.9pips |
WHEAT | 24.5pips |
BRENT | 0.5pips |
GSOIL | 15.0pips |
NGAS | 3.5pips |
OIL | 0.5pips |
OILMn | 0.5pips |
CHI50 | 2.2pips |
EU50 | 30.0pips |
FRA40 | 30.0pips |
GER30 | 40.0pips |
JP225 | 2.4pips |
SING | 9.0pips |
SWI20 | 50.0pips |
UK100 | 50.0pips |
US100 | 55.0pips |
US30 | 80.0pips |
US500 | 12.0pips |
USDX | 5.0pips |
先物CFD(エネルギーや食品、株価指数)のリアルタイムスプレッド録画
スプレッド記載の数値の10分の1がpipsの値になります。
たとえばPLAT(ーAPR18)のスプレッドは【440÷10】で44pipsです。
仮想通貨(ビットコイン)のリアルタイムスプレッドから平均スプレッドを算出
※現在(2018年3月19日)XMは仮想通貨の取引を停止しています。
リアルタイム値 | 平均スプレッド | |
---|---|---|
BTC/USD | 72.49~76.75pips | 74.62pips |
DSH/USD | 15.27~16.54pips | 15.905pips |
ETH/USD | 27.2~30.2pips | 28.7pips |
LTC/USD | 11.33pips | 11.33pips |
XRP/USD | 2.89~2.97pips | 2.93pips |
仮想通貨(ビットコイン)のリアルタイムスプレッド録画
スプレッド記載の数値の1000分の1がpipsの値になります。
たとえばBTCUSDのスプレッドは【72800÷1000】で72.8pipsです。
XMのZERO口座のスプレッドは「スプレッド特化業者」に匹敵する
マイクロ口座・スタンダード口座のスプレッドはイマイチなXMですが、ZERO口座だけは別物。
他のスプレッド特化型の業者に匹敵するくらい取引コストを安く抑えられます。
※XMのZERO口座を始めとしたECN方式の口座は、スプレッドとは別に取引手数料が発生します。「スプレッド+手数料」が取引にかかるコストです。
(参考:ECN方式ってなに?STP方式との違いからオススメのトレーダーを紐解く)
(ZERO口座) | (ブレード口座) | (ナノスプレッド口座) | |
---|---|---|---|
取引手数料 | 1.0pips | 0.7pips | 0.6pips |
ドル円平均 | 0.10pips (1.10pips) |
0.33pips (1.03pips) |
0.40pips (1.00pips) |
ユーロ円平均 | 0.60pips (1.60pips) |
0.74pips (1.44pips) |
0.60pips (1.30pips) |
ポンド円平均 | 1.10pips (2.10pips) |
1.45pips (2.15pips) |
0.70pips (2.30pips) |
豪ドル円平均 | 1.00pips (2.00pips) |
1.12pips (1.82pips) |
0.90pips (1.50pips) |
ユーロドル平均 | 0.10pips (1.10pips) |
0.20pips (0.90pips) |
0.40pips (1.00pips) |
ポンドドル平均 | 0.40pips (1.40pips) |
0.57pips (1.27pips) |
0.90pips (1.50pips) |
豪ドル米ドル平均 | 0.60pips (1.60pips) |
0.52pips (1.22pips) |
0.60pips (1.20pips) |
ZERO口座のリリースは「XMでスキャルピングする人はアホ」という定説を覆しました。
(参考:XMでスキャルピングは難しい?向かない?不利にならない理由を力説した。)
取引手数料が割高なのは少しもったいないですが、ドル円やユーロドルなら手数料を加味しても1.0pips前後で取引できます。
以下実際に録画したリアルタイムスプレッドを載せておくので「本当に狭いのかどうか」ご自身の目で確かめてみてください。
※XMのZERO口座について詳しく知りたい人は、下記のページを参考にしましょう。
メジャー通貨のリアルタイムスプレッド
マイナー通貨のリアルタイムスプレッド
エキゾチック通貨のリアルタイムスプレッド
貴金属のリアルタイムスプレッド
XMのスプレッドが広がる時間帯・タイミング
XMの平均スプレッドや最小スプレッド、リアルタイムスプレッドを紹介してきたが、スプレッドは必ずしも上述した数値を推移するわけではありません。
時間帯やタイミングによってスプレッドが広がってしまうことがあるので注意しましょう。
具体的には上述した平均スプレッドの1.5倍~2倍程度に広がることになります。
日本時間で早朝(5時~7時)の間はスプレッドが広がる
日本時間で朝7時までの時間帯には、為替市場の半数以上を占めるニューヨーク・ロンドン・日本の市場が閉場しています。
取引量がかなり減ることになるので「買いたいレート」と「売りたいレート」が開きやすくなる結果、スプレッドが広がってしまうんですね。
スプレッドで損したくない人は、早朝の取引を避けて日本時間22時頃のゴールデンタイムを狙って取引するようにしましょう。
経済指標発表や要人の発言があったタイミングでスプレッドが広がる
- 非農業者部門雇用統計(アメリカ)
- ADP雇用統計(アメリカ)
- ISM景況指数(アメリカ)
- 米FOMC政策金利発表(アメリカ)
- GDP成長率(アメリカ)
- 消費者物価指数(CPI)(アメリカ)
- 新築住宅販売件数・中古住宅販売件数(アメリカ)
- 日銀金融政策決定会合(日本)
- 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表(EU)
上記のような経済指標が発表された後はスプレッドが広がる傾向があります。
ファンダメンタル分析を駆使したトレーダーによる売買が活発になり、為替市場に注文が殺到。取引の流動性が下がるので、普段よりも広めのスプレッドで約定することになります。
(たとえば「アメリカの景気が悪くなりそうだな…」と感じたトレーダーが、ドルを大量に売って別の通貨を買うような動きが活発化するイメージです。)
また昨今の「コロナウイルス拡大に伴う緊急事態宣言」のように、政府要人が経済政策に関する重要な発言をしたタイミングでも、同様の理由でスプレッドが広がります。
為替が大きく動くので取引チャンスではありますが、普段よりも広めのスプレッドを徴収されることを念頭に置いて取引してください。
XMのスプレッドに関するQ&A
XMのスプレッドを日本円換算で計算する方法は?
XMのスプレッドは、以下の式で計算すれば日本円に換算できます。
取引量×0.0001×為替レート×スプレッド=日本円換算のスプレッド
たとえば、ドル円のスプレッドが2.0pipsの場合、10万通貨(1ロット)でドル円100円のタイミングでエントリーする際には「10万×0,0001×100円×2.0」で400円のスプレッドが徴収されます。
XMのデモ口座のスプレッドはリアル口座と同じ?
XMのデモ口座はリアル口座のスプレッドと差が出る場合があります。
理由はデモ口座では実際にリアルマネーが動かないから。実際の市況が価格に反映されていないので、リアル口座のスプレッドとは違いが出るんですね。
リアル口座のスプレッドはリアル口座でしかわかりません。
ちなみにXMは新規口座開設で3,000円の未入金ボーナスがもらえるのでタダでリアル口座のスプレッドや約定力を確かめることができます。
XMのスプレッドに対する海外FXオタク三郎の総括
- スプレッドが公式HPで公表されてるのもよりも広くないこと
- ZERO口座なら低スプレッド業者と比べても負けないこと
この記事で管理人が伝えたかったことは、この2つです。
マイクロ口座・スタンダード口座は決して低スプレッドではありませんが、実際のスプレッドも加味すれば「絶対に許容できない!」という人は少ないでしょう。
加えてXMポイントの還元分を加味すれば、実質的には表示スプレッドよりも狭いスプレッドで取引するのと同義になります。
またどうしてもスプレッドが気になるなら、同じXMでもZERO口座を開設すればいいだけの話。
ZERO口座ならスプレッドランキング上位常連の業者(TitanFXやAxiory)と遜色ない低スプレッドで取引できます。
「XMはスプレッドがダメ」だという先入観を捨てて、フラットな視点で口座開設を検討していただければ幸いです。
※スプレッド含めて、XMに対する管理人の率直な意見を聞きたい人は下記のページもご覧ください。
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