「心から納得した上で国内FXから決別して、海外FXにチャレンジしてほしい」
そんな管理人の思いを込めて全12項目(※)を比較した上で「本当に国内FXよりも海外FXが向いてるのはどんな人か」について紐解きました。
結論からいうと、次の6つに当てはまる方は国内FXよりも海外FXで取引すべきです。
- 数万円(10万円以下くらい)の資金で勝負したい人
- FX取引で絶対に借金を背負いたくない人
- トレーダーが不利にならないフェアな環境で取引したい人
- FXと同じ口座で原油や株価指数、企業の一般株を取引したい人
- 操作性・機能性バツグンのMT4プラットホームで取引したい人
- 手元に現金がないけどFX取引したい人
特に少額資金で勝負するなら海外FXを選ばない手はありません。
300倍~3000倍のハイレバレッジ、入金額が2倍になるボーナス、追証なしゼロカットなど、少ない資金でガッツリ稼ぐために必要なエッセンスが詰まってます。
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Contents
海外FXが国内FXに勝ってるところ7つ
- レバレッジ
- ボーナス
- マイナス口座(追証)への対応
- 約定方式
- 取引プラットホーム
- 取扱商品
- 取引の始めやすさ
この7項目で海外FXは国内FXをフルボッコにしています。
①海外FXは利益効率が段違い【レバレッジ】
海外FXと国内FX、同じ入金額で取引したときにガッツリ稼げるのは海外FXです。
数百倍(※)のレバレッジでポジションを持つことができるので、同じ利幅を抜いた時の利益は数十倍に膨れ上がります。
※海外FXは最大で3000倍のレバレッジが利用できますが、だいたい500倍、大きくても800倍くらいがちょうどいいと思います。
【3万円の資金で取引する場合】
※ドル円100円で合計20pipsの利幅を抜いたとする。
■国内FX(レバレッジ25倍)
- エントリーできるポジション:7500通貨
- 20pips抜いた時の利益:1500円
■海外FX(レバレッジ500倍)
- エントリーできるポジション:15万通貨
- 20pips抜いた時の利益:3万円
⇒利益は20倍!→逆に海外FXで3万円稼ごうと思ったら20倍の400pips抜かないといけない!
海外FXの方が少ない資金でも手っ取り早く稼げる可能性を秘めています。
国内FXにはレバレッジ規制があるから、どれだけ高くても25倍以上のレバレッジを使えない。
利益効率抜群の取引がしたいなら海外FXに乗り換えるしかないってことだな!
※少額資金でハイレバ取引を始めたい方はこちらをチェック!
②海外FXは入金するだけで証拠金が増える【ボーナス】
海外FXは国内FXとは比べ物にならないくらいプロモーション・キャンペーンが豪華。
証拠金が2倍に増える100%入金ボーナスがもらえるブローカーもあります。
国内FXによくある「口座開設してから○○lot取引すれば10,000万円キャッシュバック!」とはワケが違いますね。
ハイレバだけでも資金効率が最強なので、ボーナスを加味すれば入金額の数千倍のポジションを持つのにもムリありません。
【100%入金ボーナスをもらえる業者に2万円を入金した場合】
2万円→4万円(ボーナスで証拠金2倍)
レバレッジ500倍だと、、、MAXで約20万通貨(2000万円相当)ポジれる!
入金額の1000倍のお金で取引しているのと同じ
口座を作るだけで取引に使える証拠金がもらえる海外FXブローカーもあるぞ!
利益は出金できるから未入金でハイレバ取引を試してみるのもアリだな。
③海外FXは絶対に入金額以上負けない【追証への対応】
海外FXでは「負けるのは絶対に入金額まで」というのが決まっています。
何かの間違いで口座残高がマイナスになったとしても「追加で入金してください」という旨の追証を請求してきません。
国内FXのように「追証のせいで人生オワタ」という最悪の状態に陥ってしまうことはありません。
ハイレバレッジで得られるハイリターンに比べれば、リスクわりと低めにおさえられています。
国内FXでは大きなポジションを持つのにまとまった入金が必要だよな。
たとえ追証がなかったとしても、大きなポジションで取引すれば口座資金はガッツリ削られてしまう。
追証なしがあるおかげで「少額入金ハイレバ一発勝負、負けても入金した金額まで」というアクティブな取引ができるってわけだ!
④海外FXはNDD方式でフェアなトレードができる【約定方式】
海外FXならブローカーの都合でトレーダーが不利になってしまうことはありません。
トレーダーの注文を呑まないNDD(ノー・ディーリング・ディスク)方式の業者を選ぶことができるからです。
全ての国内業者が採用しているDD方式とは、取引の公平さが全然違います。
【NDD方式】
(NDD方式を採用しているブローカーを「A-book」という)
トレーダーが注文を出す→ブローカー(戦略的な介入なし)→カバー先の金融機関との間で決済
※トレーダーとブローカーの利益が相反しない
【DD方式(OTC方式、相対取引)】
(DD方式を採用しているブローカーを「B-book」という)
トレーダーが注文を出す→ブローカーとの間で決済
※トレーダーとブローカーの利益が相反する(トレーダー勝ち→ブローカー負けの構図)
「レート操作でわざと負させられたんじゃないか…」
「明らかに今の値動きはおかしい!ストップ狩りだろ!!」
国内トレーダー時代に心の中に疑念をいだいていたが、DD方式のことを知って点と点が線でつながった。
海外FXならブローカーとライバル関係で取引しているわけじゃないから、不正を疑う余地はないな!
⑤海外FXはほぼ全業者がMT4対応【取引プラットホーム】
海外FXはほとんど全てのブローカーでMT4(Meta Trader 4、メタトレーダー4)という取引プラットホームが使えます。
今後別の業者で口座開設することになったとしても、国内FXのように1から新たにプラットホームの操作方法を覚える必要はありません。
- ワンクリック注文対応
- スマホやタブレットでも取引OK
- 取引補助のインジケーター100種類以上が標準装備
- 対応しているEA(自動売買ソフト)の種類が豊富
世界的に流通している取引プラットホームだけあって、国内業者が自社開発しているモノとはワケが違うぞ!
関連記事:海外FXのMT4のメリットって何?実際に使ってるからこそ伝えられる5のコト(準備中)
⑥海外FXは通貨ペア以外も取引できる【取扱商品】
- 原油やプラチナ、天然ガスなどの資源
- 日経225やダウ、ナスダックなどの株価指数(インデックス)
- AmazonやFacebookなどの一般株
など、海外FXならFX通貨ペア以外のCFD商品も1つのMT4口座で取引できます。
国内FXのように「FX取引→FX専門の取引口座」「株取引→株専門の取引口座」のように使い分ける必要はありません。
例えば日経225なんかの株価指数は国内FXの20倍(最大レバレッジ200倍)で取引できるぞ!もちろん追証なしゼロカットも対応しているから安心してくれ。
関連記事:海外FXのCFD取引の魅力を存分に語らせてもらう(準備中)
⑦海外FXはクレジットカードで入金できる【取引の始めやすさ】
海外FXはショッピング感覚でクレジットカード入金、即反映で取引を始められます。
カードの枠に余裕があれば、今キャッシュが手元になくても取引OKです。
国内の銀行口座に振り込めば入金できる仕組みを用意しているところもあるから、クレジットカードはマストじゃないぞ!
海外FXが国内FXに負けているところ3つ
- スプレッド
- スワップ
- 安全性
反対にこの3項目では国内FXが優勢です。「海外FXの完封勝ち」とはいきませんでした。
①海外FXの方がスプレッドが広い
国内業者2社(DMMFX、楽天証券)と海外FX業者(TitanFX)でスプレッドを比べてみました。
通貨ペア | DMMFX | 楽天証券 | TitanFX |
---|---|---|---|
ドル円 | 0.30pips | 0.30pips | 1.33pips(平均値) |
ユーロ円 | 0.60pips | 1.10pips | 1.74pips(平均値) |
ポンド円 | 1.10pips | 1.20pips | 2.45pips(平均値) |
豪ドル円 | 0.70pips | 1.20pips | 2.12pips(平均値) |
ユーロドル | 0.50pips | 0.40pips | 1.20pips(平均値) |
ポンドドル | 1.10pips | 1.00pips | 1.57pips(平均値) |
豪ドル米ドル | 1.10pips | 1.90pips | 1.52pips(平均値) |
※TitanFXは変動スプレッドなので、スプレッドの平均値を記載しています。
ちなみにTitanFXは当サイトのスプレッドランキングNo.1。海外FX随一の低スプレッドブローカーを引っ張り出しましたが、これほどまで差を広げられています。
スプレッドに関しては素直に白旗を上げざるをえません。
海外FXにはスプレッドを狭くできない事情がある
スプレッド問題には上述した注文方式が大きく関わってきます。
NDD方式の海外FXはスプレッドを狭くしたくても出来ない事情があるのです。
NDD方式→スプレッド徴収分が業者の利益
DD(OTC方式)→スプレッド徴収分+トレーダーの損失が業者の利益
NDD方式の海外FX業者が収入源にしているのは、取引毎に徴収しているスプレッドしかありません。
上であげたGMOクリック証券のようなドル円0.3pipsの低スプレッドなんかにしたら最後、業者自体がやっていけなくなってしまいます。
逆に顧客の負けを養分にしているからこそ、国内FXが超低スプレッドを実現できているとも言えますね。
理不尽に負けるのがイヤだ→海外FX
より低スプレッドで取引したい→国内FX
で選んでみるのもいいと思うぞ!
※海外FXでもスプレッドにこだわりたい方はこちらをチェック!
→海外FXスプレッドランキング完全版!比較・調査したのは総勢23口座!
②海外FXの方がスワップがしょぼい
※スワップとは日をまたいでポジションを持ち越した時に付与されるお金のこと。
海外FXブローカー(XM)と国内業者(DMM FX)でスワップポイントを比べてみました。
通貨ペア | DMM FX | XM | ||
---|---|---|---|---|
ロング | ショート | ロング | ショート | |
ドル円 | -2.0 | 2.0 | -4.4 | -2.2 |
ポンド円 | -0.7 | 0.7 | -5.5 | -1.4 |
ユーロ円 | -0.3 | 3 | -3.9 | -3.8 |
豪ドル円 | -3.9 | 3.9 | -8.6 | 3.3 |
ユーロドル | -2.8 | 2.8 | -1.8 | -3.7 |
ポンドドル | -2.0 | 2.0 | -4.5 | -1.9 |
豪ドル米ドル | -1.9 | 1.9 | -7.2 | 1.9 |
※1000通貨あたりのスワップポイントを記載しています。
国内FXではショートポジションなら必ずプラススワップなのに対し、海外FXはほとんどマイナススワップ。
ポジションを保持するだけで口座残高が減ってしまいます。(※実際に減るのは1日数十円~数百円なので、大勢には影響ありません。)
スワップに関しては正直に海外FXの負けを認めざるをえませんね。
そもそも海外FXはスワップ狙いのポジション持ちこしに向いてない
「少額入金×ハイレバ取引」が本線の海外FXは「短期(スキャルピング)・中期(デイトレード)売買」が主流です。
逆行pipsで証拠金維持率が大分狩られてしまう(※)ので、長くポジションを保持するのには向いていません。
※同じ入金額でレバレッジサイズが20倍違うと、ノイズでかられる証拠金維持率(含み損)が20倍になる。
「ロスカット水準が緩い(含み損が証拠金の70%~80%でロスカット)」などの配慮があるが、長くポジションを保持するのには向いてない。
スワップ狙いのスイング用口座ということなら、ムリに海外FX口座を検討する必要はありません。
③海外FXの方が安全性が低い
- 国内FX→日本の金融庁に認可、全額信託保全あり
- 海外FX→外国の金融ライセンスに登録、原則分別管理
日本の金融庁の規制は世界的にみてもアメリカ、オーストラリアの次にくらいに厳しいことで知られていて、全ての登録業者に全額の資金補償を義務付けています。
安全性という面で海外FXが見劣りしてしまうのは仕方ないでしょう。
ただあくまで安全性が低いというのは「国内FXと比べたら」の話です。海外FX=危険というわけではありません。
ライセンス登録ありで顧客資金の分別管理徹底、国内FXのような信託保全を約束しているブローカーもあるくらいです。
詐欺・出金拒否がないブローカーで取引すれば安全に取引できます。
※「それでも海外FXへの不安が拭い去れない…」という方はこちらの記事をチェック!
→海外FXは詐欺のいわくつき?出金拒否・口座凍結トラブルに迫る!
海外FXと国内FXで「どっちもどっち」なところ2つ
- 税金
- 口座開設の手間
この2つに関しては国内FXで取引しようが海外FXで取引しようが、そこまで大きな差はありませんでした。
①税金
どちらも利益が出たら確定申告しないといけないというのは同じですが、税制度のシステムが違います。
海外FX→総合課税(累進課税)
国内FX→申告分離税(税率は一律20.315%)
海外FXの場合FX利益以外の所得を加味して税額が決まる(総合課税)ので、どっちの方が税金が多くなるのかは一概には言えません。
ただ税金額にそれほど開きはないので、特に気にする必要はないでしょう。
※FX取引の税金についてもっと詳しく知りたい方はこちら
→【2017年最新】海外FXの税金・確定申告についてQ&A形式お答えします。(準備中)
②口座開設の手間
口座開設にかかる手間・時間は海外FXも国内FXもそれほど変わりません。
- 必要入力
- 書類提出
- 審査完了後、口座の有効化
ただ違いを上げるとすれば「マイナンバー」と「入力形式」です。
マイナンバー | 入力形式 | |
---|---|---|
海外FX | 提出不要 | ローマ字 |
国内FX | 提出必要 | 日本語 |
ただローマ字入力で困るのは「住所入力」だけなのでそれほどネックにはならないでしょう。
住所を入力すれば、すぐにローマ字バージョンに変換しれてくれるツール(JuDressなど)もあります。
とくに「国内FXだから」「海外FXだから」ということで面倒に感じることはないでしょう。
結局、海外FXが向いてるのってどんな人?
ズバリ「今の資金で国内FXで稼ぐのに限界を感じている…」という方は絶対に海外FXで取引すべきです。
- ハイレバレッジ
- 豪華なボーナス
- 追証なし
海外FXにしかないこの3つの特徴を活かせば、たとえ元手が少なくてもガッツリ稼げる可能性があります。
資金に余裕がある方はムリに海外FXを選ぶ必要はないでしょう。
ただDDと方式の国内FXの方がトレーダーにとって不利な環境だということは心にとめておいてください。
またFX通貨と同じ口座でCFD商品が取引できたり、MT4が使えたりと国内FXではありえないメリットもあります。
「国内FXの低スプレッドじゃないとどうしてもダメ!」
「日本の金融庁のお墨付きじゃないとムリ」
という方に無理強いはしませんが、それ以外の方は海外FXを検討してみてもいいのではないでしょうか。
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