「スプレッド0.0pips~取引できる口座があるらしい」
「めちゃくちゃ透明性のある環境で取引できる口座があるらしい」
「FX取引なのに板情報が見れるってマジ?!」
どこから噂を嗅ぎつけたのかは知りませんが、このページに訪れた方は多かれ少なかれ海外FXのECN口座に興味を持っていることでしょう。
それもそのはず、ECN口座にはSTP方式のスタンダード口座にはない魅力がありますからね。
ここでは【海外FXオタク三郎なりの】ECN口座を選ぶ上で大切なポイントを解説していきます。
管理人が思う「絶品のECN口座」までの道のりは次の2Stepです。
- まず取引コスト(スプレッド・手数料)で比較
- (取引コストで決まらない場合)取引プラットホームなどの「+α」で比較
最初はまずショートカットして「海外FXでオススメのECN口座」というゴールから見ていきましょう!
Contents
海外FXのECN口座おすすめ2つ
手動でスキャルピングするならAxiory「ナノスプレッド口座」一択!
Axiory「ナノスプレッド口座」の特徴
- 海外FX口座の中で取引コスト(スプレッド+取引手数料)の安さTOPクラス
- 初回入金2万円~と比較的リーズナブル
- 最大レバレッジ400倍で取引OK
自信を持っておすすめできるECN口座はAxioryのナノスプレッド口座だな。
何より取引コストが安いの一言。ドル円だったらだいたい0.4pipsくらいだし、取引手数料は0.6pipsしかかからない。
Axioryは約定スピードも早いからスキャルピングにはかなり向いていると思うぞ。
ちなみに管理人はこの口座でしょっちゅうスキャルピングしているぞ。まあメイン口座ってやつだな。
しかもAxioryのナノスプレッド口座はcTraderプラットホームに対応している。
EAとか使わないで手動でスキャルピングするにはうってつけだから、快適に取引できる。
(関連:cTraderは海外FXのECN方式の一歩先を行く(準備中))
EA(自動売買)でスキャルピングするならTitanFXもアリ!
TitanFX「ブレード口座」の特徴
- 特にドル絡みの通貨ペアの低スプレッドが魅力
- 初回入金2万円~から取引スタートOK
- 最大レバレッジ500倍で取引できる
TitanFXのブレード口座も海外FXのECN口座の中ではかなり優秀だぞ。
特にドル絡みのスプレッドが狭い印象だな。
手動スキャルピングならcTraderに対応しているAxioryの方がおすすめだけど、EAスキャなら全然使ってみてもいいと思うぞ!
ECN口座は取引コスト(スプレッド・手数料)で「2つ」に絞れる
ECN口座を探している方は「スプレッドが狭い口座で取引できる」というのが1番のお目当てではないでしょうか。
スキャルピングを生業にしているなら「スプレッド0.0pips~」という謳い文句でECN口座に興味を持った方が多いと思います。
各ブローカーのECN口座を比較する上では、スプレッドが1番大切な検討要素でしょう。
ただECN口座ではスプレッドだけを比べても意味がありません。
取引コストとしてスプレッドの他に取引手数料がかかるので「スプレッド+取引手数料」の数値で比較する必要があります。
ECN口座を用意している5つのブローカーで「平均スプレッド+取引手数料」の数値を比べてみました。
業者名 | 取引手数料 | 合計取引コスト※1 |
---|---|---|
(ECN口座) | 0.70pips | 1.60pips(0.90pips) |
(ナノスプレッド口座) | 0.60pips | 1.00pips(0.40pips) |
(ブレード口座) | 0.70pips | 1.03pips(0.33pips) |
(アンリミテッド口座) | なし(※2) | 1.10pips (1.10pips) |
(ZERO口座) | 1.00pips | 1.10pips(0.10pips) |
(※1)カッコ内は「できあがりの取引コスト(スプレッド+取引手数料)」を記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。
業者名 | 取引手数料 | 合計取引コスト※1 |
---|---|---|
(ECN口座) | 0.70pips | 2.30pips(1.60pips) |
(ナノスプレッド口座) | 0.60pips | 1.3pips(0.7pips) |
(ブレード口座) | 0.70pips | 1.44pips(0.74pips) |
(アンリミテッド口座) | なし(※2) | 2.30pips(2.30pips) |
(ZERO口座) | 1.00pips | 1.60ppips(0.60pips) |
(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。
業者名 | 取引手数料 | 合計取引コスト※1 |
---|---|---|
(ECN口座) | 0.70pips | 2.6pips(2.60pips) |
(ナノスプレッド口座) | 0.60pips | 2.30pips(1.70pips) |
(ブレード口座) | 0.7pips | 2.15pips(1.45pips) |
(アンリミテッド口座) | なし(※2) | 2.80pips(2.80pips) |
(ZERO口座) | 1.00pips | 2.10pips(1.10pips) |
(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。
業者名 | 取引手数料 | 合計取引コスト※1 |
---|---|---|
(ECN口座) | 0.70pips | 2.40pips(1.70pips) |
(ナノスプレッド口座) | 0.60pips | 1.50pips(0.90pips) |
(ブレード口座) | 0.70pips | 1.72pips(1.12pips) |
(アンリミテッド口座) | なし(※2) | 2.00pips(2.00pips) |
(ZERO口座) | 1.00pips | 2.00pips(1.00pips) |
(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。
業者名 | 取引手数料 | 合計取引コスト※1 |
---|---|---|
(ECN口座) | 0.70pips | 1.60pips(0.90pips) |
(ナノスプレッド口座) | 0.60pips | 1.00pips(0.40pips) |
(ブレード口座) | 0.70pips | 0.90pips(0.20pips) |
(アンリミテッド口座) | なし(※2) | 1.10pips(1.10pips) |
(ZERO口座) | 1.00pips | 1.10pips(0.10pips) |
(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。
業者名 | 取引手数料 | 合計取引コスト※1 |
---|---|---|
(ECN口座) | 0.70pips | 1.70pips(1.00pips) |
(ナノスプレッド口座) | 0.60pips | 1.50pips(0.90pips) |
(ブレード口座) | 0.70pips | 1.27pips(0.57pips) |
(アンリミテッド口座) | なし(※2) | 1.90pips(1.90pips) |
(ZERO口座) | 1.00pips | 1.40pips(0.40pips) |
(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。
業者名 | 取引手数料 | 合計取引コスト※1 |
---|---|---|
(ECN口座) | 0.70pips | 0.80pips(1.50pips) |
(ナノスプレッド口座) | 0.60pips | 0.60pips(1.20pips) |
(ブレード口座) | 0.70pips | 0.52pips(1.22pips) |
(アンリミテッド口座) | なし(※2) | 2.00pips(2.00pips) |
(ZERO口座) | 1.00pips | 0.60pips(1.60pips) |
(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。
ECN口座の取引コスト比較結果まとめ
ドル円⇒AxioryとTitanFXがほぼ互角
ユーロ円⇒Axioryの1人勝ち
ポンド円⇒TitanFXの1人勝ち
豪ドル円⇒Axioryの1人勝ち
ユーロドル⇒TitanFXの1人勝ち
ポンドドル⇒TitanFXの1人勝ち
豪ドル米ドル⇒AxioryとTitanFXが互角
※100分の1pips以下の違いは誤差くらいにしかならないので、ドル円・豪ドル米ドルは「互角」ということにしています。決してTitanFXを贔屓しているわけではありません。
全体的にみると、ECN口座の中で取引コストの安さが頭一つ抜けているのはAxioryのナノスプレッド口座とTitanFXのブレード口座。
一応戦績はTitanFXの3勝2敗2分ですが、これだけ拮抗していたら安易に「TitanFXの方がいい!」と主張するのはナンセンスな気がします。
管理人的には「ココが1番狭い!」みたいにビシっと紹介したかったんですが、こればかりは仕方ありません。
取引コストだけで考えると「AxioryでもTitanFXでもどっちでもいい」という結論に至ってしまいます。
ECN口座は取引プラットホームも重要なポイント
海外FXのECN取引では取引プラットホームも重要な検討要素になります。
「何のプラットホームを使うか」によって取引しやすさに差が出てしまうからです。
取引コスト戦線で生き残ったAxiory「ナノスプレッド口座」とTitanFX「ブレード口座」で使えるプラットホームを見てみましょう。
取引プラットフォーム | 【ナノスプレッド口座】 | 【ブレード口座】 |
---|---|---|
MT4 | ○ | ○ |
cTrdaer | ○ | ✕ |
どちらもMT4に対応しているのは当たり前。
注目すべきはcTraderに対応しているかどうかです
cTrraderはECN取引に特化したプラットホームで、MT4に勝るとも劣らない「使いやすさ」「機能性」を兼ね備えています。
- 直感的で見やすい板情報・気配値がデフォルト搭載
- 注文lotごとのスプレッドがわかる
- ポジション決済のバリエーション・機能が豊富
cTraderに対応しているECN口座はAxioryだけ。
取引コストが同じくらいなら、MT4よりもECN取引と相性がいいcTrader対応の口座で取引するのがおすすめです。
特にスキャルピング取引に欠かせない注文・決済機能の使い勝手は抜群で、ポジションの全決済や一部決済はもちろん途点注文(※1)やダブルアップ注文(※2)などがワンクリックでできます。
(※1)「買い⇒売り」「売り⇒買い」のように逆のポジションに変更する注文のこと。
(※2)保有しているポジションと同じ大きさの注文を再発注すること。
(参考:cTraderは海外FXのECN方式の一歩先を行く(準備中))
取引コストで若干後手を踏んでいるのを差し引いても、自分の腕っぷし1本で取引しているならAxioryのナノスプレッド口座がおすすめです。
→オタク三郎イチ押しのECN口座、Axioryナノスプレッド口座の開設はこちらから
ただしcTraderメリットの恩恵を受けることができるのは裁量スキャルピングトレーダーだけです。
EAを使った自動売買メインで取引している方はむしろMT4口座の方がすんなりシステムを移行できます。
あんまり裁量スキャしない方はcTrader口座を使うメリットはないので、取引コストでやや優勢なTitanFXのブレード口座の方が向いているでしょう。
海外FXのECN口座は初回最低入金額にも注意
ECN口座はもともとバリバリ取引するようなトレーダー用に開発されたプロ口座です。スタンダード口座よりも初回入金額が高めに設定される傾向があります。
今となっては海外FX初心者でも使えるように入金額を安く設定しているブローカーが増加中ですが、流れに乗り切れてないブローカーもあるので気をつけてください。
もちろん少額入金で取引したいトレーダーでも温かく受け入れてくれるような最低入金額が安い口座の方が使い勝手がいいと言えるでしょう。
業者名 | 初回最低入金額 |
---|---|
(ECN口座) | 20万円 |
(ナノスプレッド口座) | 2万円 |
(ブレード口座) | 2万円 |
(アンリミテッド口座) | 500ドル(※) |
(ZERO口座) | 1万円 |
※FBSは円口座に対応していません。
取引コストが安い2口座(Axiory、TitanFX)ともに初回入金は2万円~でOKなので、とりわけ敷居が高いわけでもありません。
海外FXトレーダーなら「押し寄せるECN口座の波」にうまく乗るべし
今トレーダーから注目を集めているECN口座。海外FXブローカー側も顧客のニーズに応えるかのようにドンドンECN口座に対応しています。
まさにスタンダード口座(STP方式)という名の「飛ぶ鳥」を落とす勢いだと言っても過言ではありません。
今からでも遅くないので、みなさんも「ECN取引の世界」に足を踏み入れてみてはどうでしょうか。
- 裁量スキャルピング
→Axiory「ナノスプレッド口座」 - EAスキャルピング
→TitanFX「ブレード口座」
前提として取引コストの安さはAxioryもTitanFXも同じくらいです。どちらも海外FXの中ではずば抜けて低コストです。
その中でも手動でスキャルピングするならcTrader対応のAxioryナノスプレッド口座がおすすめ。
便利な決済機能を駆使しながらい低コストでバンバン利幅を抜いていけます。
→オタク三郎イチ押しのECN口座、Axioryナノスプレッド口座を開設する!
またEAメインならcTraderを使うまでもないので、取引コストが若干安くつくTitanFXブレード口座の方がいいでしょう。
特にドルストレートのスプレッドはかなり狭くなっているので、EAの収益率を高めることができます。
コメントを残す