海外FXで絶品のECN口座に辿りつくまでの道標!スプレッドだけ見てもダメ!

「スプレッド0.0pips~取引できる口座があるらしい」
「めちゃくちゃ透明性のある環境で取引できる口座があるらしい」
「FX取引なのに板情報が見れるってマジ?!」

どこから噂を嗅ぎつけたのかは知りませんが、このページに訪れた方は多かれ少なかれ海外FXのECN口座に興味を持っていることでしょう。

それもそのはず、ECN口座にはSTP方式のスタンダード口座にはない魅力がありますからね。

ECN方式についてザッとおさらいしておく

ECN方式はNDD(ノー・ディーリング・ディスク)方式の一種。

トレーダーの注文はインターバンク直結なので、STP方式のスタンダード口座では実現しえなかった取引ができます。

ECN取引の特徴
  • 業者がマークアップしてないスプレッド(最小0.0pips)で取引できる
    STP方式の口座よりスプレッドが狭い
  • 注文・レートに業者が関与のしようがない
  • 板情報をみながら取引できる

(参考:ECN方式って何?STP方式との違いからおすすめのトレーダーを紐解く

ここでは【海外FXオタク三郎なりの】ECN口座を選ぶ上で大切なポイントを解説していきます。

管理人が思う「絶品のECN口座」までの道のりは次の2Stepです。

絶品のECN口座に辿り着くまでの道のり
  1. まず取引コスト(スプレッド・手数料)で比較
  2. (取引コストで決まらない場合)取引プラットホームなどの「+α」で比較

最初はまずショートカットして「海外FXでオススメのECN口座」というゴールから見ていきましょう!

 

海外FXのECN口座おすすめ2つ

手動でスキャルピングするならAxiory「ナノスプレッド口座」一択!

axiory-hp

 

Axiory「ナノスプレッド口座」の特徴

  • 海外FX口座の中で取引コスト(スプレッド+取引手数料)の安さTOPクラス
  • 初回入金2万円~と比較的リーズナブル
  • 最大レバレッジ400倍で取引OK

 

Axioryナノスプレッド口座はECN口座の神童

自信を持っておすすめできるECN口座はAxioryのナノスプレッド口座だな。

何より取引コストが安いの一言。ドル円だったらだいたい0.4pipsくらいだし、取引手数料は0.6pipsしかかからない。
Axioryは約定スピードも早いからスキャルピングにはかなり向いていると思うぞ。

ちなみに管理人はこの口座でしょっちゅうスキャルピングしているぞ。まあメイン口座ってやつだな。

しかもAxioryのナノスプレッド口座はcTraderプラットホームに対応している。

EAとか使わないで手動でスキャルピングするにはうってつけだから、快適に取引できる。
(関連:cTraderは海外FXのECN方式の一歩先を行く(準備中)

Axioryのナノスプレッド口座を開設!

Axioryの管理人によるレビュー

 

EA(自動売買)でスキャルピングするならTitanFXもアリ!

titanfx-hp

 

TitanFX「ブレード口座」の特徴

  • 特にドル絡みの通貨ペアの低スプレッドが魅力
  • 初回入金2万円~から取引スタートOK
  • 最大レバレッジ500倍で取引できる
EAスキャならTitanFXのブレード口座

TitanFXのブレード口座も海外FXのECN口座の中ではかなり優秀だぞ。

特にドル絡みのスプレッドが狭い印象だな。

手動スキャルピングならcTraderに対応しているAxioryの方がおすすめだけど、EAスキャなら全然使ってみてもいいと思うぞ!

TitanFXのブレード口座を開設!

TitanFXの管理人によるレビュー

 

ECN口座は取引コスト(スプレッド・手数料)で「2つ」に絞れる

ECN口座を探している方は「スプレッドが狭い口座で取引できる」というのが1番のお目当てではないでしょうか。
スキャルピングを生業にしているなら「スプレッド0.0pips~」という謳い文句でECN口座に興味を持った方が多いと思います。

各ブローカーのECN口座を比較する上では、スプレッドが1番大切な検討要素でしょう。

 

ただECN口座ではスプレッドだけを比べても意味がありません

取引コストとしてスプレッドの他に取引手数料がかかるので「スプレッド取引手数料」の数値で比較する必要があります。

ECN口座の取引コストの図解
【補足】ECN口座の取引手数料について

ECN口座はインターバンクから直接引っ張ってきた生の価格で取引できます。

ブローカーはマークアップ(上乗せでスプレッドを広げること)してないので、別途取引手数料を徴収するというシステムが採用されているんですね。

ECN口座の取引手数料は「1lot(10万通貨)の売買あたり○ドル」という料金体系です。

例えば手数料が「1lotあたり10ドル」の場合、

  • 1lotでエントリーした時
  • 1lotの決済した

それぞれで手数料が発生することになります。

つまり業者の公式HPに記載されている取引手数料「×2」分だけ支払わないといけないというわけです。

 

また当サイトではスプレッドと併せて「pips」で取引コストを把握できるように、ECN取引手数料をpips換算しています。

例えば「1lot(10万通貨、10万ドル)あたり10ドル」の場合、pips換算の計算式は以下の通りです。

10ドル÷10万ドル=0.0001ドル=0.1円=1.0pips(1.0銭)

上述のように取引手数料は2回徴収されるので、取引1回あたり「スプレッド+2.0pips」分の取引コストがかかることになります。

(参考:ECN方式って何?STP方式との違いからおすすめのトレーダーを紐解く

 

ECN口座を用意している5つのブローカーで「平均スプレッド+取引手数料」の数値を比べてみました。

ドル円ユーロ円ポンド円豪ドル円ユーロドルポンドドル豪ドル米ドル
業者名 取引手数料 合計取引コスト※1
LANDFXロゴ(ECN口座) 0.70pips 1.60pips(0.90pips)
Axioryロゴ(ナノスプレッド口座) 0.60pips 1.00pips(0.40pips)
TitanFXロゴ(ブレード口座) 0.70pips 1.03pips(0.33pips)
fbs-logo-otaku(アンリミテッド口座)  なし(※2) 1.10pips (1.10pips)
xm-logo(ZERO口座) 1.00pips 1.10pips(0.10pips)

(※1)カッコ内は「できあがりの取引コスト(スプレッド+取引手数料)」を記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。

業者名 取引手数料 合計取引コスト※1
LANDFXロゴ(ECN口座) 0.70pips 2.30pips(1.60pips)
Axioryロゴ(ナノスプレッド口座) 0.60pips 1.3pips(0.7pips)
TitanFXロゴ(ブレード口座) 0.70pips 1.44pips(0.74pips)
fbs-logo-otaku(アンリミテッド口座)  なし(※2) 2.30pips(2.30pips)
xm-logo(ZERO口座) 1.00pips 1.60ppips(0.60pips)

(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。

業者名 取引手数料 合計取引コスト※1
LANDFXロゴ(ECN口座) 0.70pips 2.6pips(2.60pips)
Axioryロゴ(ナノスプレッド口座) 0.60pips 2.30pips(1.70pips)
TitanFXロゴ(ブレード口座) 0.7pips 2.15pips(1.45pips)
fbs-logo-otaku(アンリミテッド口座)  なし(※2)  2.80pips(2.80pips)
xm-logo(ZERO口座) 1.00pips 2.10pips(1.10pips)

(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。

業者名 取引手数料 合計取引コスト※1
LANDFXロゴ(ECN口座) 0.70pips 2.40pips(1.70pips)
Axioryロゴ(ナノスプレッド口座) 0.60pips 1.50pips(0.90pips)
TitanFXロゴ(ブレード口座) 0.70pips 1.72pips(1.12pips)
fbs-logo-otaku(アンリミテッド口座)  なし(※2) 2.00pips(2.00pips)
xm-logo(ZERO口座) 1.00pips 2.00pips(1.00pips)

(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。

業者名 取引手数料 合計取引コスト※1
LANDFXロゴ(ECN口座) 0.70pips 1.60pips(0.90pips)
Axioryロゴ(ナノスプレッド口座) 0.60pips 1.00pips(0.40pips)
TitanFXロゴ(ブレード口座) 0.70pips 0.90pips(0.20pips)
fbs-logo-otaku(アンリミテッド口座)  なし(※2) 1.10pips(1.10pips)
xm-logo(ZERO口座) 1.00pips 1.10pips(0.10pips)

(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。

業者名 取引手数料 合計取引コスト※1
LANDFXロゴ(ECN口座) 0.70pips 1.70pips(1.00pips)
Axioryロゴ(ナノスプレッド口座) 0.60pips 1.50pips(0.90pips)
TitanFXロゴ(ブレード口座) 0.70pips 1.27pips(0.57pips)
fbs-logo-otaku(アンリミテッド口座)  なし(※2) 1.90pips(1.90pips)
xm-logo(ZERO口座) 1.00pips 1.40pips(0.40pips)

(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。

業者名 取引手数料 合計取引コスト※1
LANDFXロゴ(ECN口座) 0.70pips 0.80pips(1.50pips)
Axioryロゴ(ナノスプレッド口座) 0.60pips 0.60pips(1.20pips)
TitanFXロゴ(ブレード口座) 0.70pips 0.52pips(1.22pips)
fbs-logo-otaku(アンリミテッド口座)  なし(※2) 2.00pips(2.00pips)
xm-logo(ZERO口座) 1.00pips 0.60pips(1.60pips)

(※1)カッコ内は平均スプレッドを記載しています。
(※2)FBSは取引取引手数料を徴収していません。かわりにスプレッドそのものが少し広めになるように設定されています。

ECN口座の取引コスト比較結果まとめ

ドル円AxioryとTitanFXがほぼ互角

ユーロ円Axioryの1人勝ち

ポンド円TitanFXの1人勝ち

豪ドル円Axioryの1人勝ち

ユーロドルTitanFXの1人勝ち

ポンドドルTitanFXの1人勝ち

豪ドル米ドルAxioryとTitanFXが互角

※100分の1pips以下の違いは誤差くらいにしかならないので、ドル円・豪ドル米ドルは「互角」ということにしています。決してTitanFXを贔屓しているわけではありません。

 

全体的にみると、ECN口座の中で取引コストの安さが頭一つ抜けているのはAxioryのナノスプレッド口座TitanFXのブレード口座

一応戦績はTitanFXの3勝2敗2分ですが、これだけ拮抗していたら安易に「TitanFXの方がいい!」と主張するのはナンセンスな気がします。

管理人的には「ココが1番狭い!」みたいにビシっと紹介したかったんですが、こればかりは仕方ありません。

取引コストだけで考えると「AxioryでもTitanFXでもどっちでもいい」という結論に至ってしまいます。

 

ECN口座は取引プラットホームも重要なポイント

ECN口座は取引プラットホームも重要な検討要素

海外FXのECN取引では取引プラットホームも重要な検討要素になります。

「何のプラットホームを使うか」によって取引しやすさに差が出てしまうからです。

取引コスト戦線で生き残ったAxiory「ナノスプレッド口座」とTitanFX「ブレード口座」で使えるプラットホームを見てみましょう。

取引プラットフォーム Axioryロゴ【ナノスプレッド口座】 TitanFXロゴ【ブレード口座】
MT4
cTrdaer

どちらもMT4に対応しているのは当たり前。
注目すべきはcTraderに対応しているかどうかです

cTrraderはECN取引に特化したプラットホームで、MT4に勝るとも劣らない「使いやすさ」「機能性」を兼ね備えています。

cTraderの特徴
  • 直感的で見やすい板情報・気配値がデフォルト搭載
  • 注文lotごとのスプレッドがわかる
  • ポジション決済のバリエーション・機能が豊富

cTraderに対応しているECN口座はAxioryだけ

取引コストが同じくらいなら、MT4よりもECN取引と相性がいいcTrader対応の口座で取引するのがおすすめです。

特にスキャルピング取引に欠かせない注文・決済機能の使い勝手は抜群で、ポジションの全決済や一部決済はもちろん途点注文(※1)やダブルアップ注文(※2)などがワンクリックでできます。

(※1)「買い⇒売り」「売り⇒買い」のように逆のポジションに変更する注文のこと。
(※2)保有しているポジションと同じ大きさの注文を再発注すること。

(参考:cTraderは海外FXのECN方式の一歩先を行く(準備中))

取引コストで若干後手を踏んでいるのを差し引いても、自分の腕っぷし1本で取引しているならAxioryのナノスプレッド口座がおすすめです。

オタク三郎イチ押しのECN口座、Axioryナノスプレッド口座の開設はこちらから

 

ただしcTraderメリットの恩恵を受けることができるのは裁量スキャルピングトレーダーだけです。

EAを使った自動売買メインで取引している方はむしろMT4口座の方がすんなりシステムを移行できます。

EA(自動売買)にcTraderが向いてない理由
  • MT4とcTraderのプログラム言語に互換性がない
  • cTrader対応のEAは数が少ないし日本語非対応

まず今お使いのEAをcTraderに移行するのに手間がかかります。
cTrader独自の言語に変換しないといけないので「そのままコピペ」とはいきません。

また新しいEAを探さそうにも数が少ないのに加えて、日本語に対応している自動売買の紹介サイトはありません。

あんまり裁量スキャしない方はcTrader口座を使うメリットはないので、取引コストでやや優勢なTitanFXのブレード口座の方が向いているでしょう。

TitanFXブレード口座の開設はこちらから

 

海外FXのECN口座は初回最低入金額にも注意

ECN口座はもともとバリバリ取引するようなトレーダー用に開発されたプロ口座です。スタンダード口座よりも初回入金額が高めに設定される傾向があります。

今となっては海外FX初心者でも使えるように入金額を安く設定しているブローカーが増加中ですが、流れに乗り切れてないブローカーもあるので気をつけてください。

もちろん少額入金で取引したいトレーダーでも温かく受け入れてくれるような最低入金額が安い口座の方が使い勝手がいいと言えるでしょう。

業者名 初回最低入金額
LANDFXロゴ(ECN口座) 20万円
Axioryロゴ(ナノスプレッド口座) 2万円
TitanFXロゴ(ブレード口座) 2万円
fbs-logo-otaku(アンリミテッド口座)  500ドル(※)
xm-logo(ZERO口座) 1万円

※FBSは円口座に対応していません。

取引コストが安い2口座(Axiory、TitanFX)ともに初回入金は2万円~でOKなので、とりわけ敷居が高いわけでもありません。

「初回入金0円」でお試し取引するならXMもアリ

海外FXのECN口座はデモ口座には対応していません。ECN取引はリアル口座でしか成立しえないのです。

【ECN口座がデモ口座に対応していない理由】

インターバンクで注文をマッチングするシステムじゃないと「ECN取引」とは言えない。

インターバンクは実際に取引市場に参加しているヘッジファンドや投資家のリアルな注文があつまる場所。

バーチャルマネーで取引するデモ口座ではインターバンクにアクセスすることができないので、デモ口座には対応できるわけがないのだ。

しかしリアル口座で取引しないといけないからといって、絶対に口座へ入金しないといけないわけではありません。

XMのZERO口座なら口座を作るだけで未入金でもリアル口座で3000円分取引できます。

上述の通り取引コストはそこまで安くなりませんが「まずはECN取引がどんなものか試してみたい!」という方はXMのZERO口座を入り口にしてみるといいでしょう。

XMのZERO口座でECN取引を試してみる!

※すでにXMの別タイプの口座を開設している方は3000円ボーナスを受け取ることができません。

 

海外FXトレーダーなら「押し寄せるECN口座の波」にうまく乗るべし

今トレーダーから注目を集めているECN口座。海外FXブローカー側も顧客のニーズに応えるかのようにドンドンECN口座に対応しています。

まさにスタンダード口座(STP方式)という名の「飛ぶ鳥」を落とす勢いだと言っても過言ではありません。

今からでも遅くないので、みなさんも「ECN取引の世界」に足を踏み入れてみてはどうでしょうか。

 

ECN取引に絶品の2口座
  • 裁量スキャルピング
    Axiory「ナノスプレッド口座」
  • EAスキャルピング
    TitanFX「ブレード口座」

前提として取引コストの安さはAxioryもTitanFXも同じくらいです。どちらも海外FXの中ではずば抜けて低コストです。

その中でも手動でスキャルピングするならcTrader対応のAxioryナノスプレッド口座がおすすめ。

便利な決済機能を駆使しながらい低コストでバンバン利幅を抜いていけます。

オタク三郎イチ押しのECN口座、Axioryナノスプレッド口座を開設する!

 

 

またEAメインならcTraderを使うまでもないので取引コストが若干安くつくTitanFXブレード口座の方がいいでしょう。

 

特にドルストレートのスプレッドはかなり狭くなっているので、EAの収益率を高めることができます。

TitanFXブレード口座の開設はこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です