FX取引のコストにあたるスプレッド。
海外FXは今まさに低スプレッド競争真っ只中。国内FXブローカーを飲み込んでしまうかの勢いで、狭いスプレッドで取引できる口座が増えてきました。
「海外FXはスプレッドが広い」という一昔前の常識は覆されつつあるんですね。
まさに海外FXでもスプレッドにこだわることができる時代の到来だといってもいいでしょう。
そこで今回は海外FX口座のスプレッドを調査・比較した結果をお届けします。
比較対象にしたのは総勢12ブローカーの全23口座。
注文方式(STP方式・ECN方式)や他の取引条件は一切無視して、シンプルに「取引コスト」だけのガチンコ対決です!
気になったブローカーがあれば、管理人のレビューページもあわせて参考にしてみてください。
Contents
全23口座の比較でわかった!海外FXの超低スプレッド口座3つをピックアップ
主要通貨ペアで平均スプレッドを調査・比較してみた結果、総合的にスプレッドが狭かった上位3ブローカー(口座)を紹介します。
LAND-FX(LPボーナス口座)
通貨ペア | 平均スプレッド |
---|---|
ドル円 (USD/JPY) |
0.80pips(1位) |
ユーロ円 (EUR/JPY) |
1.50pips(1位) |
ポンド円 (GBP/JPY) |
1.80pips(4位) |
豪ドル円 (AUD/JPY) |
1.60pips(1位) |
ユーロドル (EUR/USD) |
0.80pips(2位) |
ポンドドル (GBP/USD) |
1.20pips(3位) |
豪ドル米ドル (AUD/USD) |
0.90pips(1位) |
主要通貨ペアで総合的にみて、一番スプレッドが狭いのがLAND-FX!
期間限定ではあるが、入金額の100%ボーナスまでもらえるから「低スプレッド」と「豪華なボーナス」を両立している唯一のブローカーだ。
約定も速い(平均0.035秒)だから、スキャルピング・短期売買するには持ってこいだな。
ただEAスキャや指標発表時のスキャは制限されているから、取引するなら「平常取引」での「手動・裁量で」のスキャを心がけよう!
Axiory(ナノスプレッド口座)
通貨ペア | 平均スプレッド |
---|---|
ドル円 (USD/JPY) |
1.00pips(2位) |
ユーロ円 (EUR/JPY) |
1.30pips(2位) |
ポンド円 (GBP/JPY) |
2.30pips(5位) |
豪ドル円 (AUD/JPY) |
1.50pips(1位) |
ユーロドル (EUR/USD) |
1.00pips(3位) |
ポンドドル (GBP/USD) |
1.50pips(4位) |
豪ドル米ドル (AUD/USD) |
1.20pips(2位) |
※Axioryのナノスプレッド口座はECN方式の口座なので「平均スプレッド+取引手数料(往復0.6pips)」の数値を記載しています。
Axioryのナノスプレッド口座は海外FXのECN口座界ではNo.1の低コスト!
クリーンなNDD方式の約定でスキャルピングの制限が一切ないのも嬉しいポイントだ。
何を隠そう管理人はAxioryのナノスプレッド口座をスキャルピング用のメイン口座にしている。(参考:ハイレバの海外FXはスキャルピングが主流!おすすめ業者も教えます。)
初回入金は2万円~だが、ちょっと無理してでも口座を開設して取引してみる価値はあるだろう。
TitanFX(ブレード口座)
通貨ペア | 平均スプレッド |
---|---|
ドル円 (USD/JPY) |
1.03pips(3位) |
ユーロ円 (EUR/JPY) |
1.44pips(2位) |
ポンド円 (GBP/JPY) |
2.15pips(4位) |
豪ドル円 (AUD/JPY) |
1.82pips(3位) |
ユーロドル (EUR/USD) |
0.90pips(2位) |
ポンドドル (GBP/USD) |
1.27pips(2位) |
豪ドル米ドル (AUD/USD) |
1.22pips(3位) |
※TitanFXのブレード口座はECN方式の口座なので「平均スプレッド+取引手数料(往復0.7pips)」の数値を記載しています。
TitanFXブレード口座のスプレッドも海外FXの中ではかなり優秀な部類に入ると思うぞ。
また驚きなのが、TitanFXのスプレッドは年々狭くなっていること。最近で言うと2016年の「ZEROPOINT」というサービスの一環でスプレッドが0.1pips程度狭くなった。
管理人的には「今後TitanFXが海外FX低スプレッドの歴史を塗り替えるんじゃないか…」と密かに期待している。
主要7通貨ペア毎に低スプレッドTOP5を紹介!
日本人トレーダーの取引量が多い7つの通貨ペア(海外FXオタク三郎調べ)ごとに、平均スプレッドが低い順に紹介していきます。
お目当ての通貨ペアがある方はクリック・タップして移動してください。
- ドル円(USD/JPY)
- ユーロ円(EUR/JPY)
- ポンド円(GBP/JPY)
- 豪ドル円(AUD/JPY)
- ユーロドル(EUR/USD)
- ポンドドル(GBP/USD)
- 豪ドル米ドル(AUD/USD)
海外FXでスプレッド(取引コスト)が安いのは高級なプロ仕様の口座。初回最低入金額が高めに設定されている口座が多い。
そこでスプレッドと一緒に初回最低入金額も掲載することにした。
いくらスプレッドが狭くても、実際に入金して取引できないと意味がないからな。
スプレッドを見ながら財布と相談して自分が取引する口座を決めてほしい。
ドル円(USD/JPY)スプレッド
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ユーロ円(EUR/JPY)スプレッド
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ポンド円(GBP/JPY)スプレッド
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業者名 【口座タイプ】 (最低入金額) |
平均スプレッド |
---|---|
【LPボーナス口座】 (1万円) |
1.80pips |
【ZERO口座】 (2万円) |
2.10pips
(うち1.00pipsが手数料) |
(2万円) | 2.20pips |
【ブレード口座】 (2万円) |
2.21pips
(うち0.70pipsが手数料) |
【ナノスプレッド口座】 (2万円) |
2.30pips
(うち0.60pipsが手数料) |
豪ドル円(AUD/JPY)スプレッド
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ユーロドル(EUR/USD)スプレッド
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ポンドドル(GBP/USD)スプレッド
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豪ドル米ドル(AUD/JPY)スプレッド
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海外FX取引でもスプレッドへの飽くなき執念を持つべし
海外FXでも「あなたの口座選び」次第でスプレッドが狭い口座で取引することができます。
そもそもハイレバ取引OKの海外FXではエントリーのポジションが大きくなりがち。
スプレッドがちょっと違うだけでも取引コストの差は多くなってきます。
10万通貨でエントリーしたら、スプレッド0.1pips違うだけで実際の取引コストの差は1000円です。
国内FXよりも海外FXの方がスプレッドを重視して口座を選ぶべきなんですね。
「海外FXだからスプレッドは妥協しないといけない…」という考えは拭い捨てて、低スプレッドの口座で取引コストをおさえてオトクに取引しましょう。
→スプレッドランキング1位!LAND-FXのLPボーナス口座開設はこちら
※「低スプレッド」×「100%入金ボーナス」のLPボーナス口座は期間限定です。
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