初めてAxioryというブローカーの存在を知った時ビビっときました。
「めちゃくちゃハイレバスキャルピングしたくなるブローカー、見つけた」と。
ECNタイプのナノスプレッド口座の取引コストの安さは海外FX界でTOPクラス。約定はクリーンな完全NDD方式で、スキャルピングの制限一切なし。
約定スピードに関しては正直取引してみないとわからないところがありましたが、この3つだけでも十分そそられます。
もちろん出会った当初は「全てが完ペキ、非の打ち所なし」というわけではありませんでした。
出入金が不便だったりと「イマイチだな…」という点もチラホラあったのは確か。
ただ驚くべきサービスの対応力・刷新力で、今となってはほとんどデメリットらしいデメリットは見当たりません。
結局、管理人はAxioryのナノスプレッド口座をスキャルピングメイン口座に抜擢しました。
「なぜ管理人がAxioryで今も変わらずスキャルピングしているのか」をベースにしながら、Axioryというブローカーの魅力を余すとこなくお伝えしていきたいと思います。
Contents
管理人が「今も」Axioryメインでスキャルピングしている理由
- スプレッドが狭いからコスト安で取引できる
- NDD方式で約定スピードも速い
- 最大レバレッジ400倍で追証なし(※)
- 取引制限一切なし
※管理人が初めてAxioryで取引した頃のレバレッジは最大500倍でしたが、サービス刷新で今使えるのはMAX400倍までです。
実際に取引してみてもスプレッドや約定は公式で発表している情報と同じで、どれだけ短期売買しても文句1つ言ってきていません。
またサポートの安心感や出入金のスピード感に関しても特にストレスを感じないので、出会った頃から今も変わらずAxioryメインでスキャルピングしています。
ナノスプレッド口座の低スプレッド(低コスト)は業界屈指
「Axioryメインでスキャルピングしている」というのは少し語弊があります。
正しくは「Axioryのナノスプレッド口座メインでスキャルピングしている」です。
もう1つスタンダード口座が用意されていますが、ナノスプレッド口座とくらべて取引コストが高くついてしまいます。
他の海外FXブローカーのスプレッドと比べながら、ナノスプレッド口座とスタンダード口座のスプレッド(取引コスト)を見てみましょう。
業者名 | ドル円平均 | ユーロドル平均 |
---|---|---|
(ナノスプレッド口座) | 1.0pips | 1.0pips |
(ECN) | 1.2pips | 0.9pips |
(STP) | 1.3pips | 1.3pips |
(スタンダード口座) | 1.5pips | 1.3pips |
(STP) |
2.0pips | 1.8pips |
※Axioriのナノスプレッド口座はECNタイプの口座です。業者のマークアップなしの0.0pips~のスプレッドで取引できる代わりに、別途手数料が発生します。
(参考:ECN方式って何?STP方式との違いからおすすめのトレーダーを紐解く)
Axioryのナノスプレッド口座の取引コスト(スプレッド+取引手数料)は海外FX全23口座の中で堂々の第1位です。
※ドル円とユーロドルだけ見たら2位のTitanFXと同じくらいですが、主要7通貨ペアトータルで比較した結果、Axioryのナノスプレッド口座がNo.1でした。(関連:海外FXスプレッドランキング!全23口座の頂点が決す瞬間を目撃せよ)
主要通貨ペアでナノスプレッド口座とスタンダード口座のスプレッドを比較
ナノスプレッド口座 | スタンダード口座 | |
---|---|---|
取引手数料 | 0.6pips | なし |
ドル円 | 0.4pips(1.0pips) | 1.5pips |
ユーロ円 | 0.7pips(1.3pips) | 1.7pips |
ポンド円 | 1.7pips(2.3pips) | 2.7pips |
豪ドル円 | 0.9pips(1.5pips) | 2.1pips |
ユーロドル | 0.4pips(1.0pips) | 1.3pips |
ポンドドル | 0.9pips(1.5pips) | 1.9pips |
豪ドル米ドル | 0.6pips(1.2pips) | 2.1pips |
※ナノスプレッド口座のカッコ内の数値は「スプレッド+取引コスト」
スタンダード口座のスプレッドも悪くない気がしますが「どっちを選んでもいい」のならナノスプレッド口座を開設しない意味がわかりません。
ちなみにスプレッドと取引手数料、注文方式以外の口座スペックは全く同じです。
ECNタイプの口座は「スプレッド0.0pips~」というのが謳い文句で、取引手数料がないがしろにされがち。「スプレッドは狭いけど手数料のせいで、取引コストが思ってたより高くなってしまった…」というのが、ECN口座の落とし穴だ。
Axioryのナノスプレッド口座は「スプレッド+取引手数料」のトータルコストが安いからこそ、スキャルピング取引にオススメできるぞ!
ナノスプレッド口座で取引するならcTraderとMT4どっちがいい?
Axioryで使えるプラットホームにはMT4(Meta Trader4)とcTraderの2種類が用意されています。
結論からいうと、以下を基準にプラットホームを選ぶのがおすすめです。
- 手動でスキャルピングする
→cTrader - EAメインでスキャルピングする
→MT4
それぞれのプラットホームについて4つの項目から簡単に比較してみました。
- 板情報:板情報の見やすさ
- 操作性:ワンクリック注文など注文の出しやすさ
- 機能性:全決済など便利な機能があるかどうか
- 自動売買:EAが使いやすいかどうか
項目 | ||
---|---|---|
板情報 | ◎ | △ |
操作性 | ◎ | ◎ |
機能性 | ◎ | ○ |
自動売買 | △ | ◎ |
cTraderはECN取引のために作られた最新のFX取引プラットホームなので、ナノスプレッド口座との相性は抜群です。
「最新」というだけあって、cTraderに対応しているFXブローカーはまだほとんどありません。
(管理人が知る限り、cTrader対応で利用価値があるのは他にTradeviewくらいです)
ただ「MT4で使っていたEAやインジケーターをそのまま使いたい」という方は、MT4口座の方を開設した方がいいでしょう。
完全NDD方式採用。トレーダーにとって公平な価格で約定する
スプレッドと同じくらい大切なスキャルピングのための要素といえば約定力。
もしAxioryがスリッページやリクオート連発のブローカーだったとしたら、早々にスキャルピング口座を乗り換えていたことでしょう。
あくまで管理人が実際に使ってみた感じでしかありませんが、Axioryの約定力は海外FXブローカーの中でTOPクラス。
経済指標の発表などがない通常の取引では、注文・決済ボタンを押したのとほとんど同時に約定してくれます。
さすが公式ページでNDD方式を明言しているだけある、といったところでしょうか。
気になるスリッページも1ヶ月に1回起こるか起こらないかくらい。気持ちいいくらいサクサク注文が通ります。
自信があるからこそ公表できる約定データ
Axioryは海外FXブローカーとしては珍しく、約定のデータを公表しています。
- 約定率は99.98%
- 約58%の注文がスリッページ0pipsで約定
- トレーダーにとって有利なスリッページも発生※
- 約99%の注文が0.190秒以内に約定
もちろんこのデータが正しいかどうかはAxioryのみぞ知るところですが、わざわざ約定のデータを公表するという行為はかなりリスキー。
「実際に取引して見たけどデータとぜんぜん違うじゃん!」
「は?こんなに約定力高くないし」など、データと実際取引してみたトレーダーの感じた約定力に開きがあれば苦情が殺到して炎上することだって考えられますからね。
約定データを公表しているのは約定力に対するAxioryの自信の現れだといえます。
※トレーダーに有利なスリッページとは
「スプレッド0.8pipsだと思って注文したけど、実際には0.7pips分しかスプレッドが引かれていない」という状態のこと。
上述したようにAxioryは公平なNDD方式を採用しているので、顧客に有利なスリッページも発生します。
公式が公表しているデータによると、顧客に有利なスリッページと顧客に不利なスリッページは同じくらい発生していました。
(そもそもスリッページ自体が少ないですが…。)
スキャルピングには十分な最大レバレッジ400倍で追証なし
Axioryで利用できるレバレッジは最大で400倍。
他の海外FXブローカーと比べると少し物足りない気がしますが、ハイレバスキャルピングするには十分な倍率です(※)。
また万が一口座残高がマイナスになっても追証は発生しないので、どれだけ負けても入金額まで。
大損のリスクゼロでアグレッシブなスキャルピング取引ができます。
(関連:追証なしゼロカットは海外FXだけ!借金地獄に近いのは国内FXだった?!)
追証なしのゼロカットシステムは有名無実ではない
Axioryは過去に追証なしのゼロカットシステムの下で、多くのトレーダーを救っています。
例えばギリシャデフォルトの際に急激な相場変動で多くのトレーダーの口座がマイナス残高になってしまいましたが、有言実行で全トレーダーの口座残高を「0」に戻してくれたのです。
(実際に口座残高が「-10万円」くらいになった管理人も助けられました…)
過去の実績を踏まると、Axioryを利用しておけば「本当に追証請求はこないの・・・?」と不安を感じる必要はありません。
煩わしい取引制限一切なし!自由にスキャルピングできる
Axioryは1日何百回、何千回取引しようがお構いなし。
一切のスキャルピング取引を禁止していません。
もちろんEA(自動売買)を使ったスキャルピングもOKです。
上でもご説明したように「完全なNDD方式」かつ「約定力に絶対の自信がある」からこそ、小賢しく利幅を抜いてくるトレーダーでも温かく受け入れてもらえます。
Axiory側も「ウチはスキャルピング取引するためにある業者だ!」ということがわかってるんだろうな。
どこかの低スプレッドブローカーとは大違いだよ。ホントに。
日本語サポートや入金・出金手続き周りでもストレスを感じたことがない
管理人が今もなおAxioryでスキャルピングしているのは取引環境が優れているからだけではありません。
- 日本語サポートが万全
- 出入金が便利でスピーディー
トレーダーの心を鷲掴みするかのように、サービスが痒いところまで行き届いています。
万全の日本語サポート体制
Axioryの日本人向けサポート体制には抜けがありません。
- 電話
- メール
- ライブチャット
3つの問い合わせに対応していて、平日なら10時~20時までの10時間ずっと日本人スタッフが待機してくれています。
実際に初めて出金するときにサポートに問い合わせたことがありますが、迅速かつ丁寧に対応してくれたのを覚えてます。
「cTraderでの逆指値注文の出し方」のようなテクニカルな質問に対しても声色1つ変えずに対応してもらえました。
「何か困ったことがあってもすぐに助けてくれるな」という安心感があるというのが、Axioryで継続取引している理由の1つです。
またAxioryは顧客満足度を高める施策として、苦情受付専門の窓口も用意。
管理人はAxioryでトラブルに遭ったことがないので利用したことがありませんが、日本人向けのバックオフィスの整備に余念がないことがわかります。
(管理人の知る限り、他の海外FX業者でクレーム専門の窓口を用意しているところはありません。)
出入金が便利でスピーディー!国内銀行送金での出金にも対応
- クレジットカードなら即座に着金
- 国内銀行送金での入金・出金にも対応している
- 申請から24時間以内に出金手続きしてくれる
- 海外送金の出金手数料が割安になる
- ビットコインでも出入金できる
※2019年1月から国内銀行送金で入金できなくなりました。
まずAxioryは他の海外FX業者同様に国内銀行送金やビットコインでの入金に対応しています。
クレジットカードを持っていなくても海外銀行送金以外の方法で入金できるのは大きなメリットです。
※ビットコイン出入金について詳しくはコチラのページをチェックしてください。
→海外FXの入金方法・出金方法マニュアル完全版
出金もスピーディーで、申請すれば24時間以内に出金手続きしてくれます。
また2019年から国内銀行送金での出金にも対応。従来の海外銀行送金での出金と比べて、着金スピードと手数料ともに大きく改善しました。
【国内銀行送金での出金のスゴさ】
- 着金までのスピードが2営業日以上短縮
(申請から1営業日以内に着金) - 着金までの手数料を3000円以上カット
(送金額の1%だけ)
(※)後述していますが、Axioryでは2万円以下の出入金に際して一律1500円の手数料が発生します。ただまとめて出入金すればいいだけの話なので、そこまで気にしなくてもいいと思います。
※追記①
2017年1月ごろ、当サイトに「Axioryでドル建て出金拒否が発生している」との報告を受けたため、Axiroyのサポートに問い合わせて事実関係について調査しました。
結論からいうと「円建て出金なら問題ない、ドル建て着金なら可能」とのこと。
以下実際に管理人とAxioryサポートとのやり取りになります。
まとめると、
- Axioryのドル建て口座からドル建ての出金処理ができない
- ユーロ建て、円建てでの送金をお願いしている(円建て、ドル建ての出金は問題ない)
- Axioryの運営状況に問題はない
- 円建て・ユーロ建てで出金処理しても口座の着金はドル建てになる
- ドル建て着金の場合の為替手数料(2%)はAxiory負担
現状では日本人トレーダーが不利益を被ることはないと考えて、Axiory掲載を続行しました。
※追記②
現在Axioryではbitwallet経由での出入金を利用できません。
かつてのメインバンクだったSparkasse銀行から銀行取引停止処分を受けたことで、bitwallet社から契約を解除されてしまいました。
日頃より、bitwalletをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、当社は、2019年2月28日 24:00(シンガポール時間)を以て、Axiory Global社(Belize)への、決済及びウォレットの提供を全面的に中止いたします。同社は、2018年12月、これまでのメインバンクであったSparkasseから銀行取引停止処分を受けたことを確認しており、2019年2月現在、お客様への返金手段は非常に限られていると見受けられます。
当社(bitwallet)をご利用になりAxiory社へ入金したお客様は、お客自身の資産保全のため、早急にお引き出しいただく事を強くおすすめいたします。ご利用中のお客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、早期の対応を重ねてお願いいたします。
引き続き、bitwalletへの変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ただAxioryが銀行取引停止処分を受けたのは、出金拒否などの悪質行為や経営不振が理由ではありません。
処分の理由はSparkasse銀行の「ユーロ圏以外への送金を制限する」の方針にAxioryが従わなかったから。
Axioryとしては日本人向けの送金を継続する必要があったので、Sparkasse銀行の方針に従えなかったんですよね。。。
(もし従っていたら日本の銀行に海外送金できなくなるので、日本人トレーダーは困っていたことでしょう。)
またbitwalletが利用できなくなったことで、代替手段として上述した国内銀行送金での出金を整備するに至りました。
結果論ではありますが、出入金の利便性が向上することになったので、まさに「塞翁が馬」です。
(関連記事:【bitwallet(ビットウォレット)の評判】海外FXの出金・入金に与えた4つのインパクトとは)
ちなみに現在のAxioryのメインバンクはリヒテンシュタイン公国のユニオン銀行だ。
信用格付け会社のスタンダード&プアーズから最高ランクの「AAA」評価を受けているほど信用が高い銀行だから、安心して資金を預けられるな。
(参照外部サイト:スタンダード&プアーズHP)
顧客資金は完全分別管理。万が一倒産しても資金は全額返還される
Axioryはトレーダーの資金を運営資金とは別の口座(Segregated Account)で管理しています(=完全分別管理)。
- トレーダー自身
- 第三者の監査機構
両者の承認が得られないとSegregated Accountからお金を動かせないので、顧客資金が流用される心配はありません。
また万が一Axioryが倒産してしまった場合は、監査機構が責任を持って資金を全額返還してくれます。入金額だけでなく、確定した利益は未決済の含み益も返還の対象になるので、トレーダーが損してしまうことはありません。
Axioryにはデメリットもあるが、管理人にとっては取るに足らなかった
入金ボーナスがない
そもそも海外FXブローカーの中でボーナスと低スプレッドを両立しているところはめったにありません。
トレーダーにボーナスを与えるのも、スプレッドを削るのも業者の身を切る行為。
両立させようとすると業者の体力が持ちません。
そこでAxioryが出した答えが「ボーナスをなしにして、スプレッドを狭くする」なんですね。
高い約定力を提供するためにサーバーにもたくさんお金をかけています。
こういった事情がわかっていれば「ボーナスくれないなんてケチだな…」という考えには至りません。
安全性が少し不安かも…ライセンスがあってないようなもの
前提としてAxioryは何のシガラミもなく勝手に運営しているような無登録業者ではありません。
ただ正直にいうと登録しているライセンスが意味不明です。
「ベリーズ」という金融の規制が厳しいかどうかもわからないようなマイナーな国のライセンスに登録しています。
管理人もまあまあいい年でしたが、ベリーズという国名を知ったのはAxioryと出会ったときが初めてでした。
「厳格なライセンスに登録しているところじゃないと不安で仕方ない」という方には、無理にAxioryでの取引をオススメしません。
しかしライセンスがマイナーだからといって、Axioryを即座に切り捨てるのはナンセンス。そもそもライセンスがマイナーな業者には2パターンあります。
- 悪いことをするために「わざと」規制・登録が厳しくないライセンスに登録
- 自由なサービスを提供するために「あえて」規制・登録が厳しくないライセンスに登録
こればかりは自分で実際に使って見ないことには判別できません。
「ライセンスの信頼性が薄いブローカーでも、試しに使ってみてから考える」というのが管理人の信条です。
管理人の所感として、Axioryは②のパターンの業者。
今も継続してAxioryで取引しているのが何よりの証拠です。約定やサポート、出入金については上でご説明した通り、トレーダー思いのサービス提供に全力投球しています。
もちろん「ライセンスだけを見て信頼性が低いブローカーでは取引しない」というのが1番安全かもしれない。
ただライセンスだけでブローカーを判断してしまうと、本当の優良業者を見落としてしまう恐れがあるぞ!
最低入金額が2万円~
このデメリットは人による思います。というか金銭感覚の問題ですね。
海外口座にいきなり2万円入金するのに抵抗がある方は、他のブローカーをあたった方がいいかもしれません。
→【諭吉不要】海外FXで最低入金額1万円以下からスタートできるブローカー特集
ただ「低スプレッドの口座を使いたい」というのならある程度高めの初回入金を覚悟しないといけません。
初回入金が数千円以下でOKなブローカーは、どこもスプレッドが広めになってます。
【低スプレッド口座の最低入金額】
業者名 | 初回最低入金額 |
---|---|
3万円 | |
2万円 | |
12,000円 |
管理人的にはスプレッドの狭さと初回入金額を加味して、Axioryの「2万円」を甘んじて受け入れました。
2万円以下の出入金で手数料を取られる
とりあえず初回入金に関しては手数料を心配しなくてもいいでしょう。初回は必ず2万円以上入金することになるので、手数料はとられません。
追加入金や出金は「2万円以下で手数料がかかる」ということを知っておけばうまく対応できると思います。
手数料をとられるのがイヤなら2万円以上まとめて入金・出金すればいいだけの話ですからね。
これも管理人にとってはあってないようなデメリットでした。
少額の入金が必要になってくる局面は「ヤバい、マージンコールきた。証拠金維持率を回復しとこう」というケースがほとんど。
これまで再三説明してきたように、Axioryは「スキャルピング取引」するからこそ口座を開設する価値のあるブローカーです。
そもそもエントリーから決済までの時間がかなり短くなるので「2万円以上で追加入金する」というのはそこまでネックにはなりません。
Jumioで顔認証しないと取引できない
上述したメインバンクの変更に伴って、Axioryの利用者にはJumioへの登録が義務付けられました。
- 顔写真付きの身分証(パスポートや免許証)
- 自分の顔写真
取引前に上記2点をアップロードする必要があります。
他の海外FX業者にはない手続きなので、煩わしく感じてしまう人もいるでしょう。
ただ登録自体はナビゲーションに従って写真を撮りながら、スマホで書類をアップロードするだけ。
管理人が登録した際は、5分で手続き完了しました。
これまで述べてきたAxioryの魅力的な取引環境を諦めるほどの煩雑さはありません。
Axioryに対するオタク三郎の評価
デメリットと考えられれる部分もチラホラありましたが、どれもAxioryでのスキャルピングを断念する決定的な理由にはならないのではないでしょうか。
- 業界屈指の低コスト
- 完全NDD方式で高速約定
この環境でスキャルピングできるメリットと比べれば、全然目をつぶれるレベルだと思います。
しかもスキャルピングは無制限で、日本語サポートや出入金の体制も万全です。管理人と同じように、一度Axioryの環境に慣れてしまったら「別のブローカーに浮気しよう」とはならないでしょう。
しかもAxioryはこれでもまだ底を見せてない可能性大です。
冒頭でも少し触れたように「今のAxiory」は「運営開始当初のAxiory」とは全然違います。
今後もどんどんトレーダーのニーズを汲み取って、サービスを向上させていく伸びしろを隠しているかもしれません。
上述した通り、最近では国内銀行出金に対応したことで出入金がかなり便利になりました。
「今後ももっとスキャルピングしやすい口座になりそう」という期待を込めて、今回のレビューを締めくくりたいと思います。
Axioryの詳細情報
会社正式名称 | Axiory Global Ltd. |
---|---|
本社住所 | No. 1 Corner of Hutson Street and Marine Parade, Belize City, Belize |
ライセンス | IFSC (International Financial Services Commission) No.IFSC/60/255/TS/16 |
事業開始 | 2013/7/31 |
従業員数 | 50名 |
現在axioryのドル建て出金拒否の事例が確認されているので、一時的に宣伝するのはやめたほうがいいのでは?
コメントありがとうございます。当サイト管理人の海外FXオタク三郎です。
Axioryのサポートに問い合わせてみたところ、出金は問題ないとのことだったので掲載を続行するに至りました。
実際に管理人も円建てで出金申請しましたが、問題なく処理されております。
詳細につきましては追記箇所を参考にしていただければと思います。
この度はご報告ありがとうございました。