先日管理人のもとに1通の営業メッセージが届きました。
「ANZO Capital Limitedを貴サイトで紹介してください。」
聞いたことがない業者でしたが「営業かけてくるくらいなら・・・!」ということで、徹底的に調べあげて管理人なりの評価をまとめてみました。
Contents
- 1 ANZO Capital Limitedに対する管理人の評価
- 2 ANZO Capital Limitedの海外FX業者としての強み9つ
- 3 ANZO Capital Limitedの海外FX業者としての弱み2つ
- 4 ANZO Capital Limitedは「ボーナス」と「低スプレッド」の二刀流が魅力
- 5 ANZO Capital Limitedの詳細情報まとめ
ANZO Capital Limitedに対する管理人の評価
結論からいうと、ANZO Capital Limitedは利用する価値のある海外FX業者だと言えます。
- 規制や資金管理周りがしっかりしている
- スプレッドが海外FX最狭クラスに狭い口座がある
- キャッスバックや入金ボーナスがある
- 最大レバレッジ500倍で追証なし
- NDD方式採用で提携LP(リクイディティプロバイダー)を公開している
- 株価指数や原油、仮想通貨も取引できる
- MT4に対応している
- 無料でVPSを貸し出している
- デイリーリポートなどの情報コンテンツが豊富
この中でも特に管理人が評価しているのは、低スプレッドとボーナスキャンペーンを両立していること。
- スプレッドが狭いけど、ボーナスキャンペーンは一切なしの業者
- ボーナスキャンペーンはあるけど、スプレッドは広めの業者
上記のように二極化しつつある海外FX界の中で「うまく隙間に入り込んできたなー」という印象です。
【海外FX業者のスプレッド・ボーナス比較】
業者名 | スプレッド (ドル円平均) |
ボーナス対応 |
---|---|---|
0.82pips | 50ドルキャッシュバック 20%入金ボーナス |
|
1.12pips | なし | |
1.03pips | なし | |
※ | 2.0pips | 100%入金ボーナス 3000円未入金ボーナス |
1.8pips | 100%入金ボーナス |
※XMには低スプレッドのZERO口座がありますが、入金ボーナス非対応なので考慮に入れていません。
「短期売買が多いから、できるだけスプレッドにこだわりたい」
「資金が心もとないから、ボーナスで少しでもかさ増ししたい」
どちらに当てはまる人でも満足できる海外FX業者だといえます。
ANZO Capital Limitedの海外FX業者としての強み9つ
金融ライセンス登録・信託保全アリ
ANZO Capital Limitedは”見かけ上※の安全性”を盤石にして日本に上陸しました。
- ベリーズ(IFSC)の金融ライセンス機関に登録
- 顧客資金の信託保全アリ
※後述していますが、ANZO Capital Limitedはまだ実績が乏しいのでここでは”見かけ上”と表現しました
ベリーズ国際金融サービス委員会の認可を受けている
ANZO Capital Limitedはベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)の規制の下、日本人向けサービスを提供中。
(登録番号:IFSC / 60/482 / TS / 18)
ノーライセンスで営業しているようないい加減な業者ではないので、一定以上の信頼性はあるといえます。
現状海外FX業者の日本人向け法人は、
- XM
→セーシェル金融庁 - TitanFX
→ニュージーランド金融庁 - Axiory
→ベリーズ金融庁
のように、比較的マイナーで規制の緩い国でライセンス登録を受けるのが主流。
規制が厳しいメジャーな金融機関は日本の金融庁の圧力で、日本人を受け入れている法人を登録できなくなってるんだー。
顧客資金の信託保全を約束している
ANZO Capital Limitedは完全信託保全のスキームを採用。
万が一業者が破綻して営業停止になったとしても、トレーダーの資金は補償されます。
残念ながら顧客資金の預け先については公式で明記されてなかったんだ…
ただ同様にIFSCの認可を受けているAxioryにも信託保全があるから「IFSCの認可要件の1つに信託保全があるんじゃないかな」と管理人は考えている。
(参考:Axiory(アキシオリー)の評判が良いのにはワケがある!管理人も絶賛の理由とは?)
今サポートに聞いてみてるから、返答あり次第追記するぞー!
RAW口座のスプレッドが海外FX屈指の狭さを誇る
ANZO Capital Limitedの口座タイプ毎の平均※スプレッドは以下の通り。
※変動スプレッドのため、公式HP記載の平均スプレッドを記載しています。
RAW口座 | スタンダード口座 | |
---|---|---|
取引手数料 | 0.72pips (=10万通貨取引あたり720円) |
なし |
ドル円 | 1.12pips(0.4pips) | 1.5pips |
ユーロ円 | 1.03pips(0.3pips) | 1.4pips |
ポンド円 | 1.42pips(0.7pips) | 1.9pips |
豪ドル円 | 1.12pips(0.4pips) | 1.6pips |
ユーロドル | 0.82pips(0.1pips) | 1.2pips |
ポンドドル | 1.12pips(0.4pips) | 1.6pips |
豪ドル米ドル | 0.92pips(0.2pips) | 1.6pips |
【ANZO Capital Limitedの口座タイプ別スプレッド体系について】
■スタンダード口座
業者の取り分がマークアップされたスプレッドが表示される
■プレミアム口座
業者の取り分がマークアップされてないスプレッドが表示される。
代わりに別途取引手数料が発生する。
取引手数料は10万通貨(=1lot)の取引あたり720円。pipsに換算すると0.72pipsになる。
上の表では「スプレッド+取引手数料」の数値を記載。カッコ内が純粋スプレッドだけの数値になる。
スプレッド以外の口座スペックは全く同じなので、口座開設するならRAW口座がおすすめです。
通貨ペアによっては、当サイトの海外FXスプレッドランキングに食い込む狭さをみせてます。
業者名 【口座タイプ】 |
平均スプレッド |
---|---|
【LPボーナス口座】 | 0.80pips |
【RAW口座】 | 0.82pips
(うち0.72pipsが手数料) |
【ナノスプレッド口座】 | 1.00pips(うち0.60pipsが手数料) |
【ブレード口座】 | 1.03pips(うち0.70pipsが手数料) |
【アンリミテッド口座】 | 1.10pips |
【ZERO口座】 | 1.10pips(うち1.00pipsが手数料) |
今まで海外FXでハイレバスキャルピングを堪能していた人は、試しに口座を利用してみてもいいでしょう。
50ドルのキャッシュバックキャンペーンあり【期間限定ボーナスも】
ANZO Capital Limitedは現在2つのボーナスキャンペーンを実施中です。
- 50ドルのキャッシュバック
- 年末年始限定20%入金ボーナス
どちらも申請してから2営業日以内に口座に反映されます。
LINE登録で50ドルキャッシュバック
ANZO Capital Limitedで口座を開設すれば50ドル(6,000円相当)のキャッシュバックをもらえるチャンスがあります。
- ANZO Capital Limitedで取引経験がない
- 2万円以上入金する(RAW口座は5万円以上)
- LINEでANZO Capital Limitedのアカウントを友達追加する
▼LINEアカウントのQRコードはこちら▼
またこのボーナスのスゴいところは、条件さえ満たせば出金可能な”残高扱い”に変わるところ。
- 5ロット(50万通貨)以上の取引する
- 往復25回以上取引する
入金後30日以内に取引上限クリアで出金可能になります。
最大50%入金ボーナス
10/31までの期間限定で入金ボーナスも開催中。
入金額に応じて最大50%の入金ボーナスがプレゼントされます。
- 入金10,000円〜19,900円:ボーナス5,000円
- 入金20,000円〜49,900円:ボーナス10,000円
- 入金50,000円〜99,900円:ボーナス25,000円
- 入金100,000円〜199,900円:ボーナス50,000円
- 入金200,000円〜499,900円:ボーナス70,000円
- 入金500,000円〜:ボーナス100,000円
ボーナスを使って得た利益は出金OK。
入金ボーナスも活用すれば賢く資金を増やせます。
出金したら出金額に応じてボーナスが取り消しになるから要注意。
たとえば10万円入金して2万円のボーナスをもらった後に5万円出金した場合、半分の1万円のボーナスがなくなってしまうんだ…。
(5万円(出金額)÷10万円(入金額)×100で50%のボーナスが消失)
出金は”ボーナスに頼らなくてもいいくらい資金が増えてから”にしよう!
最大レバレッジ500倍で追証なしゼロカットシステム採用
ANZO Capital Limitedの最大レバレッジは500倍。
海外FX業者の中では平均的なレバレッジ倍率なので、資金効率は十分です。
また追証なしのゼロカットシステムを採用しているので、入金額以上の損失を被ることはありません。
リーマンショックやスイスフランショックなどの相場急変動で発生したマイナス残高を、ゼロリセットしてくれる制度のこと。
口座残高のマイナス分は帳消しになるので、取引損失は入金額までに限定される。
強制ロスカットレベルは証拠金維持率20%以下
ANZO Capital Limitedの強制ロスカットレベルは証拠金維持率20%以下。
XMやTitanFX同様に海外FXの中では低めの設定です。
今までロスカット水準が高い業者を利用していた人にとっては、ロスカットまでに許容できる値動きが大きくなります。
【※参考】ロスカットレベル20%と50%の違い
以下口座残高5万円で口座レバレッジ500倍の場合で、エントリー枚数毎に許容できる値動きの違いをまとめたので参考にしてみてください。
エントリー枚数 ※ドル円100円でエントリー |
ロスカットレベル20% | ロスカットレベル50% | 許容できる値動きの差 |
---|---|---|---|
5万通貨 | 96pips | 95pips | 1pips |
10万通貨 | 46pips | 40pips | 6pips |
20万通貨 | 21pips | 15pips | 6pips |
(参考:【超重要】XMのロスカット・証拠金維持率に関する全ての知識を授ける)
※XMという海外FX業者を例にとって、ロスカットや証拠金維持率について解説しています。
NDD方式採用で取引の透明性が高い
ANZO Capital Limitedは透明性の高いNDD方式の注文処理を採用しています。
業者内のディーラーを介さずに取引できる仕組みのこと。
トレーダーの注文は業者を通じて、大手金融機関やヘッジファンドなどのリクイディティプロバイダー(LP)に流れる。
業者がトレーダーの注文を反対決済で処理しないので、トレーダーと業者の利益が相反することはない。
利益が相反しないので、国内のOTC方式を採用しているDD業者によくある
- 約定拒否
- ストップ狩り
- レートずらし
などで、トレーダーをわざと負けさせるような悪行は働いてきません。
(参考:NDD方式の海外FXは勝ちやすい?国内FXで勝てないのはOTC(DD)方式のせい?!)
ANZO Capital Limitedの”NDD”は嘘じゃないっぽい
またANZO Capital LimitedはNDD方式で公式HPでリクイディティプロバイダーを公開しています。
【公開LP例】
- シティバンク
- HSBC
- J.Pモルガン
- バンクオブアメリカ
- モルガン・スタンレー
上述したようにリクイディティプロバイダーは、NDD方式におけるトレーダーの注文の受け皿。
リクイディティプロバイダーを公開しているということで、管理人はANZO Capital Limitedを「ガチのNDD業者」だと信じることにしました。
もしリクイディティプロバイダーじゃなかっとしたら、公式HPに大々的には掲載できないだろう。
金融機関の目にとまったら、大目玉を食らうことになるからな…。
MT4対応 スマホなどのモバイルでも取引できる
ANZO Capital Limitedは海外FXの主流プラットホームMT4に対応。
今まで海外FXで取引していた人なら、難なく取引に移行できます。
EAやインジケーターも今まで通り使い放題です。
もちろんiPhoneやAndroidなどのモバイル版やMac版にも対応しているので、引き続き自宅デスクトップ以外でも取引OKです。
もしANZO Capital Limitedが独自プラットフォーム採用だったら、使い方を覚えないといけないし、EAやインジケーターも使えなくなるところだった…
MT4対応だからそのような心配は無用だぞ!
取引できる商品が豊富 株価指数や仮想通貨でも取引OK
ANZO Capital Limitedは通貨ペア以外のCFD商品や仮想通貨も取り扱っています。
■株価指数(インデックス)
- JP225(日経225)
- US500(SPX500)
※最大レバレッジ100倍
■原油
- WTI原油(USOIL)
- ブレント原油(UKOIL)
※最大レバレッジ100倍
■仮想通貨
- イーサーリアム
- ビットコイン
- ライトコイン
- リップル
※最大レバレッジ10倍
上記銘柄全てANZO Capital Limited内のMT4口座で取引OKです。
無料でVPS(仮想サーバ)を利用できる
これは自動売買メインで取引している人にとってはかなりのメリット。
ANZO Capital Limitedは下記の条件を満たせば無料でVPSを貸してくれます。
- 口座残高が毎月平均して5000ドル(約60万円相当)以上
- 1ヶ月で5lot以上取引している
また条件を満たせない場合でも、月35ドル(約4,000円相当)でレンタルOK。
MT4口座からの引き落としで決済できます。
デイリーリポートなど情報コンテンツが豊富
ANZO Capital Limitedは無料で利用できる情報コンテンツを多数取り揃えています。
- デイリーリポート
- 経済指標カレンダー
- FXビギナーズガイド
この中でも特筆すべきなのがデイリーリポート。
チャート動向やチャート分析に関するコンテンツをこまめに配信してくれます。
▼実際のコンテンツ例▼
情報コンテンツは口座開設不要でチェックできるので、取引の参考にしてみるのもいいでしょう。
ANZO Capital Limitedの海外FX業者としての弱み2つ
最後に「ANZO Capital Limitedのココがちょっと…」という部分も正直に紹介しておきます。
口コミ・評判が少なく、実績がまだ乏しい
新興勢力ということで仕方ない部分もありますが、ANZO Capital Limitedの口コミや評判はどこにも落ちていません。
国内はもちろん、海外FX業者の口コミ掲示板であるForex Peace Armyでも1件もヒットしませんでした。
日本国内だけでなく世界的にみても新参者です。
そもそも管理人は“運営歴や実績”も業者の信頼性を判断する上での重要な要素だと考えています。
(「【優良&安全な海外FX業者3選】信頼性を見極める5つのポイントも紹介!」で述べている。)
上述したようにライセンス登録や信託保全はあるものの、胸を張って「信頼できる業者」というは遠慮しとこうと思います。
円建てで入金するにはbitwalletが必須になる
ANZO Capital Limitedに日本円で入金するにはBitwalletというオンラインウォレットが必須です。
というのもANZO Capital Limitedは海外FXではおなじみの国内銀行送金に非対応。
またクレジットカードや銀行送金での入金は、全てドルやユーロなどの外貨で処理されます。
まだBitwalletアカウントをお持ちでない方は、口座開設と同時に用意するようにしましょう。
「海外FXの出入金に革命を起こした」といわれる決済サービスのこと。
- 口座維持手数料無料
- 入出金手数料無料
- 口座反映スピード即時
と、バツグンの便利さを誇ります。
ANZO Capital Limitedは「ボーナス」と「低スプレッド」の二刀流が魅力
新興業者ということで、
- 口コミや実績が少ない
- 出入金のバリエーションが少ない
というデメリットがあるのものの、ANZO Capital Limitedは弱みを補ってあまりあるほどの見どころあるスペックを有してました。
「スプレッドが狭いのにボーナスで資金まで増やせる」というのは、海外FXでは稀有(けう)な存在。
まさに大リーグ「ロサンゼルス・エンゼルス」に所属する大谷翔平選手を彷彿とさせるような”二刀流”の海外FX業者です。
今後もANZO Capital Limitedのような”活きのいい若手”が台頭してくれることを祈って、今回は締めたいと思います。
※20%入金ボーナスは今年の12月30日までの期間限定なので、今のうちに口座開設して入金しておくのがおすすめです。
ANZO Capital Limitedの詳細情報まとめ
会社情報詳細
会社正式名称 | ANZO Capital Limited |
---|---|
ライセンス登録 | IFSC/ベリーズ (登録ナンバー:IFSC / 60/482 / TS / 18) |
運営開始 | 2016年 |
スタンダード口座スペック詳細
取引プラットホーム | MT4(Meta Trader 4) |
---|---|
円口座 | 対応 |
最大レバレッジ | 500倍 |
初回最低入金額 | 10,000円 |
スプレッド | 1.5pips (ドル円平均値) |
取引手数料 | なし |
最小取引枚数 | 1000通貨(0.01lot) |
最大取引枚数 | 500万通貨(50lot) |
ロスカット水準 | 証拠金維持率50%以下 |
RAW口座スペック詳細
取引プラットホーム | MT4(Meta Trader 4) |
---|---|
円口座 | 対応 |
最大レバレッジ | 500倍 |
初回最低入金額 | 10,000円 |
スプレッド | 0.4pips (ドル円平均値) |
取引手数料 | 720円/10万通貨取引 (=0.72pips相当) |
最小取引枚数 | 1000通貨(0.01lot) |
最大取引枚数 | 500万通貨(50lot) |
ロスカット水準 | 証拠金維持率50%以下 |
日本語サポート情報詳細
問い合わせ方法 | 電話、ライブチャット、メール、LINE |
---|---|
サポート対応時間 | 平日 7:30~20:00(日本時間) |
電話番号 | +61-386-054-833 (国際電話) |
メールアドレス | support@anzocapital.com |
※英語なら平日24時間サポートを受けられます。
入金方法詳細
入金方法 | クレジットカード(VISA、MasterCard)、海外銀行送金、Bitwallet、WebMoney Bitwalletのみ円で入金OK |
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着金スピード | クレジットカード:即時 海外銀行送金:2~5営業日 Bitwallet:即時 WebMoney即時 |
手数料 | 全て業者負担※ |
※海外銀行送金なら送金手数料など含めて別途約4000円が発生します。
出金方法詳細
出金方法 | クレジットカード(VISA、MasterCard)、海外銀行送金、Bitwallet、WebMoney |
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着金スピード | クレジットカード:営業時間内 海外銀行送金:2~5営業日 Bitwallet:営業時間内 WebMoney:営業時間内 営業時間=平日09:00-18:30 |
手数料 | 全て業者負担※ |
※海外銀行送金なら送金手数料など含めて別途約4000円が発生します。
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